人による商売での考え方、接客での手の組み方の違い。左前はダメ?
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実は商売の考え方の違いだが、接客時の手の組み方が違う。
店舗、商社では、右手を押さえるのと、左手を押さえるのがある。
実は筆者は右手をお客様向け、左手を自分向けにして組む。
だが、大型店舗で教えられたのは、左手がお客様の方、右手が自分の方だ。
なぜ違いが出るのか、実は一部の店や、会社の考え方の違いにある。
なぜそうなったのか、まず左手が前(上)になる方から解説。
マナーの考え方で、攻撃の意思がないように右手を押さえる、そう教えられるそうだ。
左利きだとどうするのだろうと思うが、意外と説得力はある、ただ、年配の人ならと言える。
実は昔は利き腕の、右利きを推奨する傾向があった、今でこそ、そこまでではない。
では逆はどうなのだろうか、関西では縁起を担ぐという、言葉を使う人が多い。
どう言う意味かと問われると、縁起が良い物を好むのだ。
商売での神社参拝は、恵比寿神社祭りが大きく、大勢の人が参拝する。
験を担ぐ(げんをかつぐ)は、ある物事に対して、以前に良い結果が出た行為。
それを、再度行うことで、良い結果に繋がるとの考え方。
病は気からと、似たようなものだ。
その考えを元に、対応する企業も少なからず有る。
左手を前(上)にするこの場合。
左前は葬儀の送られる側の装束だ、この考えから縁起が悪いとされる。
死とは良くないもの、まあ、古い考え方ではあるが、嫌がられるのだ。
会社も生き物と考えた場合、死ぬ事は倒産を意味する。良くない縁起なのだ。
なので右手で左手を押さえるとなる、どちらも古い考え方から来ているのだ。
会社が経営悪化することを。左前と言う隠語での言葉もあるのだ。
どちらが良いかは会社次第と言うこと、必ずのマナーではないのだ。
今日はここまでにしておこう。