iron in the garden -鉄屑の星- その1
作者が鼻くそほじりながら書いてるプロットです。いつか書きたいなとか思ってますけど、そのいつかはわかりません。
ロボット、SFのお話。
時代設定、帝国歴318年ぐらい。
人口が増えてきて、地球一つではもうまかないきれなくなった。なので、人類は宇宙へと住処を移動した。宇宙空間に浮かぶコロニー、人類が住みやすいように改造した惑星など、地球以外にも住処の選択肢は非常に多くなった。しかし、とある理由から戦争が勃発する。それから人類の勢力は大きく二つの勢力に別れた。地球連合軍と帝国軍である。そのほかにも勢力などはあるが、まぁ、めんどくさいので後々説明する。
とりあえず、地球連合軍。この軍は地球を中心とした太陽系、周辺の星々が帝国軍に対抗するため互いに手を取り合い結成された軍。ということにしておいてやろう。
次、帝国軍。とある理由から、勝手に建国しちゃった英雄の帝国の軍。もちろん、勝手に建国しちゃったので、地球連合のお偉いさんたちはもう反対!そんなこんなで、戦争が起きちゃった☆
で、現在は色々と勢力がややこしくなっていて、一筋縄ではいかない。そのため、帝国歴100年ぐらいに両軍の首脳陣が会議を開き、停戦をして、その上、人類がやってはいけない禁忌を定めた。これが『コードの禁忌』と呼ばれるもので、例え戦争を行うとしても絶対的に守らねばならない規範である。これが犯されるようなことがあれば、例えそれがどれほど正当な理由であろうと即座に周辺の星々によって処罰される。とまぁ、そんなこと言っても、ぶっちゃけ見えないようにして、やっちゃってるのが現状。
停戦、一応そういう風になってるが、やっぱり小競り合いは続いている。
ということで、『コードの禁忌』について説明する。ちなみに、この世界はSFも含んでいるので訳わからん非科学的なものもあるが、それはしょうがない。そういうものだと思ってほしい。
「コードA:アーク」またの名をアダムと呼ばれる戦闘機。鉄などの金属物質を取り込み、瞬時に溶解し、冷却することで新たな武器を作り出すことができるスゴイ機械。内部のコアは現在失われているため、この戦闘機に乗ることは注意されたし。ヴァン帝国所有。
「コードB:ブローチ」ブローチのように身につけられる。一時期非常に大量のブローチが流行り多くの若者が身につけていたが、実はそのブローチは小型爆弾であり、遠隔操作で誰でも爆破できる爆弾であった。このブローチによって、10万を優に越す若者などの死傷者が出たため、コードのタブーにより製造禁止。しかし、実際は形を変えて今も宇宙中に広がってしまっている。
「コードC:キューピッド」翼の生えた人間、及びその人を作り出す薬と機器。人間を欲情させるというフェロモンを発する。普通の人がこのキューピッドとなることにより、翼が生え、全身から異性を欲情させるフェロモンを発する。顔立ちや容貌も激変し、非常に美しい見た目となるが、それはあくまで成り立ての頃だけであり、それから十数日すれば凶暴化し醜い人間とは似ても似つかぬ姿となる。またフェロモンも発することができなくなり、またキューピッドになってから30日程度で死に至る。ちなみに、翼はあるが、飛べない。
「コードD:ダブル」クローン精製技術、及び肉体引き継ぎ技術。
「コードE:エンド」ブラックホール製造技術。
「コードF:フェンリル」自動破壊兵器、及びその兵器の稼働域。どこの誰が作り出したのか定かではないが、この兵器により宇宙のなかである域だけどの軍も手付かずな場所がある。別名「破壊の秘境」。人類の十の負の遺産の一つ。
「コードG:ゴースト」別次元へと潜航する戦闘艦。そのため、敵に一切見つかる事なく懐へと入り込めることからコードのタブーとなり使用禁止となる。
「コードH:ヒューマン」アンドロイド。より人のように、人間を作り出すというコンセプトのもと作り出されたどう見ても人間としか思えないアンドロイド。外見だけでは一切の判断ができず、金属探知機などで調べない限りわからないが、この世界においては一般人も身体の一部を機械化させたり、機械を埋め込んでいたりするので、それでも判別不可能。また、このアンドロイドがタブーとさせる一番の要因は思考をアンドロイドが確立していること。つまり、機械の身体でありながら思考というものを作り、自我があり、魂がある。つまり、人という概念を変えてしまう力のあるアンドロイド。ちなみに、量産は不可能。
続きはまた今度。
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