表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

転入初日です!

鵜戸瑞琉です。先週は特能を投稿しないですみません!これの内容練ってたんです!特能もちゃんと投稿しますよ!あ、異世界鉄道も忘れないでください!プロローグしか投稿してないけど...

夏休みが明けて、今日から学校が始まる。


「あ、あのぉ~...。きょ、今日転入する大門寺晴です...。」

「おお、君が大門寺君か。よろしく、君の担任の斑鳩秋だよ。早速教室に行ってもらいたいんやけど...さすがに無理があるよな。というわけやけん、第1会議室に行ってくれるか?」


 第一印象いい先生だ。優しそうだな。


「よろしくお願いします。第一会議室はどこに...?」

「ああ、ここの突き当りにある部屋だよ。」

「ありがとうございます。」




 突き当りの会議室についたぞ。開けていいんだな。開けちゃっていいんだよな。ガラァ~~~~


「んお!君も転入生なん?よろしく、俺は加西侑斗だ。」

「僕は、滝野琉斗。同じ転入生どうし仲よくしよう。」

「よろしく、俺は大門寺晴だ。」

「先生に聞いとった転入生の男子はそろったな。」

「そうかい。そうやったら聞けるね。僕は、北九州のほうからやけど、君らはどこから来たと?」

「俺も北九州よ、大門寺君は?」

「俺は、青森県からだ。」



 ここから数分間三人で話し込んだ。

キーンコーカーンコーンキーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴ったのと同時に斑鳩先生を含めた5人の先生が教室に入ってきた。


「おはようございます、転入生の皆さん私はこの学校の校長の薮谷昭栄といいます。これから各クラスで朝の会があるから先生についていってください。」

「「はい。」」


 薮谷校長がそういうと斑鳩先生が俺たち1年生の転入生を連れ、教室のあるフロアに向かった。

 斑鳩先生が俺以外をそれぞれのクラスに送り、教室の前に来た。


「大門寺君、君は今日から4組のクラスメイトだ。あとで僕が呼ぶから、呼ばれたら来ておくれ。」

「はい、わかりました。」


ガラァ


「おはよー。じゃあいさーつ。」

「きりーつ。気を付けー。朝の会を始めます。礼。」

「「「「お願いしまーす。」」」」

「連絡です。えー、今日は全校集会やって、そのあと学活ね。それから下校やけん、今日は早いか。部活動生はよく聞いとけよー。はよ終わるけん部活終了が16時やけんねー気を付けときーよ。それと...転校生居るけん。いいよー入ってー。」


うわっ、ついに来たよ、来ちゃったよ。緊張しちゃうが深呼吸。よし!行くぞ!ガラァ


「自己紹介してくれ。」


ワイワイガヤガヤザワザワ


「え、えー青森県から来ました、大門寺晴です。よろしくお願いします。」


シーーーン


ん?気まずい沈黙が...。ちょっとダメージ喰らっちゃう。


「...ん?それだけか?それだけなら質問させるぞ。おーい、誰か大門寺君に質問したい奴いないか?したかったら手上げて、あてるけん当たったら名前行ってから質問せえよ。」


 手が一斉に上がったぞ。


「じゃあはじめは、委員長からだな。」

「はい、私はこのクラスの委員長の伊勢祐実です。大門寺君は携帯を持っていますか?」


 へぇ、委員長か。見た目結構かわいい感じなのにしゃべり方は冷静だなぁ。ただなんで携帯を持ってるか持ってないかナノ?


「おお?!委員長さん、一目惚れかい?積極的だね~!」

「ち、違うわよ!黒川君ふざけないでちょうだい!」

「ハイハイ。わかりましたわかりました。あ、俺は黒川隼士だ。よろしく。大門寺君、答えちゃっていいよ。」

「あ、ああ。ありがとう。携帯は持っています。」


 この後数個質問があった






 放課後になった!帰ろう!かと思ったら席の周りを囲まれた!どうしよう...早く帰りたいんだけど...


「ちょっとみんな、大門寺君が困ってるわよ。どいてあげなさいよ。」


 伊勢さんの一言、じゃねぇな、二言で、周りにいたクラスメイト達が退けていった。おぉ...女神様...。


「ありがとう、伊勢さん。」

「い、いいえ。このくらい当然よ。」

「そうだ!伊勢さん、俺にこの学校について教えてくれない?」

「わかったわ。」


伊勢さんの学校紹介が始まった。



「大門寺君、青森県から来たのよね。どんな感じだったの?」

「と言いますと?」

「ほら、青森ってりんごが採れるとか訛りがすごいとか言うじゃない?そんな感じのこと。」

「あ〜、そう言うのね。りんごはもちろん採れるよ。でも、さくらんぼとか桃とかぶどうとか、フルーツは基本多いよ。」

「へ〜、そうなの。」

「うん。訛りの方は…。俺が住んでたとこは転勤族が多かったからねー。案外訛ってないよ。若干はあるけど…。これはどっちに?」

「左よ。ここが北館ね。1階に理科室、2階に調理室と裁縫室、それと自習スペースがあるわ。」

「自習スペースかぁ…」

「前の学校にはなかったの?」

「うん。そもそも、全校生徒が部活に必ず参加しないといけないからね。」

「そうなのね。大門寺君は何部に入ってたの?」

「俺?美術部的な?のに入ってたよ。引っ越すってわかってたからね。」





部活棟、南館、本館、体育館、武道館と紹介されていった。


「あと、ここが最後ね。ここはカフェテリア。2階は図書館よ。今はお昼時を過ぎてるからあまり人はいないけど…。せっかくだから食べていきましょう。」

「そうだね。」


 カフェテリアがあるとはびっくりだ。伊勢さんの話によるとこの学校はここの地区では頭が良い学校らしくモチベーションを上げるためにカフェテリアがあるとか。ここで自習もできるらしい。公立学校でこのような待遇とは…。素晴らしい!

この作品では実在する地名を使いません。(都道府県は実在のを使いますよ。そうでないと不便なんで...)学校の設定としては、校則は高校に似てるという特殊な中学校です。秋月中学校のモデルはご想像にお任せします。グーグ〇マッ〇で調べてもいいですよ。

ついでにこの作品は、筆者のリアルな体験5%と妄想95%でできております。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ