ゴブリン②
今回子供には残酷な表現がある気がするので。
残酷なのは嫌だなぁとかいう方は飛ばしてください。
読んでやってもイイヨって方は、残酷なゴブリンを見てください。
~ゴブリン②~
人にとってゴブリンと言えば割と身近な種だろう。
彼らは、すこし田舎に行けば見ることのできる存在だ。
少人数で行動して、群れをつくり旅をして。
人知れず集落を作り、人をさらい繁殖する。
大きい集落になると猟獣などもいる。
ゴブリンが現れた
戦う?
逃げる?
ゴブリンの妊娠期間は3ヶ月から7ヶ月といわれている。
一度の出産で多い時には8匹ほど生まれる。
母体には人や獣人の女性が狙われることが多い。
彼女らは、不衛生な環境で食事も満足に貰えない為、その多くは一回目の出産で息絶える。
ゴブリン達に発情期は無く、生んだら次の準備に移され。
無理だと判断されたら食べられてしまう。
ゴブリンリーダーがコチラを見ている。
戦う
逃げる
まれに生きたまま救出される場合もある。
その多くは手や足の骨を砕かれるか、足の腱を切断された状態で見つかり。
精神が壊れ、子供が産めない体になっていることも多くある。
それらは時間がたっており、回復魔法や教会での神聖魔法等での正常な回復は望めなく、自ら死を選ぶ者も少なくない。
なので定期的に領主などが討伐や集落等の殲滅をしている。
さてゴブリンと言っても様々なゴブリンがいる。
大きい奴に小さい奴。
鼻が大きい奴もいるし鼻がない奴もいる。
角がある奴に毛深い奴、腕が長い奴。
変ったのだと片方の腕だけ太い奴。
魔法を使う奴に騎獣に乗った奴だっている。
ミンナチガッテ、ミンナイイ。
ハハッ、ファンタジーの現実なんてこんなもんさ。