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かんてらOverWorld  作者: 伊藤大二郎
新パーティ結成! 紋の国横断編
197/363

1月24日 紋の国 ノーズさんと合流した。

 おそらく平成27年1月24日

 剣暦××年12月24日



 紋の国オーバーフラッグ

 横一文字街道 第3宿場町



 僕の異世界人生は大分にご都合主義でできているらしく、ここではノーズさんが待っていてくれた。

 でも、よくよく考えると、ノーズさんというのはわかっていた。

 何がって言うと、足の長さの順番的に。

 タマちゃん アームさん ノーズさん フッドさん (の乗っていた馬) スケさん、の順。その順に遠くまで行ってるんじゃないかと思う。

 カクさんは、一番旅慣れしているから遠いところから出発するから例外。



 ノーズさんも、騎兵服をどっかにやって、なんか、オシャレだけど安そうな服を着ていた。

 服どうしたの? と訊いたら『売っぱらって酒代にした』とか。

 騎兵の誇りはないのか。


 しかし、それで丸三日酒場に入り浸り情報収集をしてくれていた。


 僕達一行を含めて、エルフの国へ向かう集団は4つある、という。


 おそらく、シュテン・ウラ・ラ=セツ、3つの派閥がそれぞれ外部より呼び寄せた連中ということだろう。


 よくわかったね。

 すると、ノーズさん曰く「3組とも、この酒場に寄ったからな」

 なに、全員と飲み交わしたの?

 すると、ノーズさん曰く「とりあえず、奴ら全員の名前と所属は把握しといた」

 護衛に騎兵3人しかつけてもらえなかった時は、どうしようかと思ったが、すごい3人をつけてもらったんだな。


 

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