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かんてらOverWorld  作者: 伊藤大二郎
エルフの国へ行こう! 獣頭13部族大集合編
156/363

12月10日 追記


 さきほど打ち合わせが終わる。

 この『黄土の村』で姫様に追いつくつもりで飛ばしたせいか、馬の疲労が限界まできているらしい。

 正直、追いかけるのを諦めるのも一つの手だと思うのだが、どうしても草国人の手で姫様を見つけ、保護したいのだという。

 理由は、もしエルフが姫様に独自に接触しようとした場合、きっとあの子ガンガンこの面倒くさい案件に関わってくるだろうから、大事になる前に捕獲したいということらしい。

 あの人、ビップなのかターゲットなのかわからんな。


 さて、予定では次の目的地である『深緑の町』までは、目の前の深い森を大きく迂回して平坦な道を通って2日程かける日程。

 もし、森の中をまっすぐつき抜ければ一日で着くため、なんとか間に合う計算である。

 計算であるが、まさか知らない国の得体の知れない森をつき抜けるなんて頭のおかしいことを言わないだろうか。


 とりあえず、明日黄土の村のホビットに森を案内してもらえないか頼むことになった。

 どいつもこいつも無茶をするものだ。




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