中二病
まだ本編には絡んで来ませんww次の話でようやく本編です。
ではご賞味あれ。
眠気など無い時間。かなり夜更けだけど
まだ俺とPちゃんの会話は続く
Pちゃん ≪『君は救世主なんだよパーキンソンちゃん、ラグナロクから唯一生還したこの世の不浄を正す救世主』
中二モードに入った俺は一味違うぜ
瓜売り ≪『マインドコントロールにお前の中二を混ぜるなww』
Pちゃん ≪『私はあなたを待っていた。深い傷をおったあなたは記憶を消してしまい変態になり下ってしまった…』
瓜売り≪『 なり下がり過ぎだよ!もうちょい手前で気づいてやればよかったのにね!ww』
さすがPちゃん…ツッコミが違うぜ!
俺は意気揚々と話を続ける
Pちゃん ≪『でも私は憶えている、この世をリセットしかけたハリアンヌを妥当し、もう一度人類に生きる意味を与えたあなたを』
瓜売り ≪『妥当するってどういうこと?!
おれ、兄になにしたの?!ww』
Pちゃん ≪『本当に憶えてないのかパーキンソンちゃん…くそっ!ハリアンヌを倒した代償がこれなんて…』
瓜売り ≪『うわー、話を聞くと兄弟ゲンカか?残念、うちは仲がいい!ww』
Pちゃん ≪『確かに仲は良かった、でもニ大神であるパーキンソンちゃんとハリアンヌ様の方向性は違った』
瓜売り ≪『ちゃん、と様!!格が違いすぎる……あと二大神!中二全開すぎる!ww』
当たり前や、おれのチカラを舐めるなよ!
Pちゃん ≪『二人の戦いはこの世を巻き込みあらゆる生命が昇華されていった、それはハリアンヌ様の意思であってパーキンソンちゃんの意思ではなかった』
瓜売り ≪『まず違う世界だった?!ハリアンヌ様、この世に何の恨みがあった?!ww』
Pちゃん≪『ハリアンヌ様はこれ以上この世界を穢されない様に人間を昇華させる事を選んだ。いくらたってもデフレの人間に価値を見出せなかった…』
瓜売り ≪『穢すの字が汚すじゃない辺り流石だな、おいwwなんかめっちゃ経済のこと見てた?!ww』
Pちゃん ≪『でもパーキンソンちゃんは違う、人間には価値があると信じていた、いつかインフレの人間になれると』
瓜売り ≪『え、二大神、経済のこと気にしすぎじゃね?もっと戦争とかのこと見ようよww』
Pちゃん ≪『でもパーキンソンちゃんの言っている事は希望であって事実じゃない、ハリアンヌ様の意思の力を覆す程の力が無い』
瓜売り ≪『え、つまりインフレにはならないってことじゃん!てか気づいた、デフレなのは世界じゃなくて日本だったww』
Pちゃん ≪『だからパーキンソンちゃんはある政策を始めた、神としての力を使ってね』
瓜売り ≪『あ、あれ?日本に介入してきたぞ?!wwそして政策w政府じゃん、もうww』
Pちゃん ≪『それこそがアベノミクス、パーキンソンちゃんがこの世を救った政策、いや、神策』
我ながら上手い事言ったな。
瓜売り ≪『アベノミクス?!上手いじゃねぇかこのヤローwwでも神策は中二でしたねww』
さすがP!いいじゃん!
Pちゃん ≪『その神策によって人間はインフレになり、価値が生まれた。だけどハリアンヌ様の意思は強かった…』
瓜売り ≪『インフレになったか〜アベノミクス強ぇ〜wwもうハリアンヌ、意思が強いってか頑固だよねww』
Pちゃん ≪『ハリアンヌ様は神としての力を行使し人間の寿命を減らした、だがそのお陰なのか皮肉にも高齢化は終わり人間に回復の一途が出た』
瓜売り ≪『ハリアンヌ、人間になんの恨みが…そして、完璧に日本!ww』
Pちゃん ≪『時代の流れは確実にパーキンソンちゃんに向かった、周りの神々が世代交代かと噂される程に』
瓜売り ≪『え?!兄弟なのに世代交代?!もうなにがなんだか…ww』
Pちゃん ≪『是が非でも人間を昇華させたいハリアンヌ様は等々人間を駆逐し始めた』
瓜売り ≪『えぇ?!ハリアンヌ、駆逐系男子だったの?!しかも神が人間を駆逐って勝ち目ねぇ〜ww』
Pちゃん≪『 その通り、人間には勝ち目がない、でも人間は争った、神の脅威と』
瓜売り≪『ついに受け答えちゃったよ!ww進撃の巨神か?ww』
Pちゃん ≪『 神ハリアンヌ様は他の神々にばれぬよう人間を昇華させていく、人間も神パーキンソンちゃんから授かった魔装備を使い脅威を退けて行く』
瓜売り ≪『二大神の片割れ、おいwwもうちょい堂々としててもいいんだぜ?ww』
Pちゃん ≪『神は極力人間と干渉してはいけない、何かを授けるにはいいけど直接手を下すのはNG』
瓜売り ≪『なんか、超☆説明チック文章きた!ww』
Pちゃん ≪『ハリアンヌ様は神の誓約に反した、だけど他の神々は気づいてはいない。それだけハリアンヌ様の姑息さは凄かった』
瓜売り ≪『ほんとに凄いな!姑息にも程があるよww諦ようやww』
Pちゃん ≪『パーキンソンちゃんは兄の行動に気づいていた、だけど神々にチクるような手は使わなかった、仮にも兄だから情があった』
瓜売り ≪『パーキンソンええ子やww仮じゃないけどね!ww』
Pちゃん ≪『でもハリアンヌ様を止めたかった、人間に価値がある事を認めてもらいたかった、だからパーキンソンちゃんは人間に魔装備を与え、人間の生きる力を見せつけたかった』
瓜売り ≪『パーキンソンちゃん、ただただええ子!それに比べてハリアンヌ……ww』
Pちゃん ≪『その人間の兵長が私、パーキンソンちゃんの想いを受け取り人間軍は密かに行動を開始した』
瓜売り ≪『へ、兵長ぉぉぉぉお!!ww』
瓜売り ≪『すまん、眠いわww』
そういやもう2時か、何か一気に眠たくなったな…終わりにするか。
Pちゃん ≪『パーキンソンちゃんさらば、思い出す日まで…』
ボケは忘れずにな。
瓜売り ≪『まだその設定生きてた?!思い出す日まで会わないなら、もう一生会わないよ!ww』
ツッコミは忘れないPちゃんだった。
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【アプリ伯爵が入室しました】
皆 ≪『20XX年 満月ノ夜』
皆 ≪『全テノ人間ガ眠ル』
皆 ≪『フフフ、フフフフ』
皆 ≪『世界ノ改変ガ始ル』
皆 ≪『アプリヲタノシンデネ』
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【ジョノさんが入室しました】
皆 ≪『諸君、楽しんでねー(。-∀-。)』
朝起きて読んだ文面。
感想。
「なんだこれ……飯食うか」
ありがとうございました。次には本編ですので飽きずによろしくお願いします。