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街の中の怪人

クリゴ達と怪人の戦いです。この調子でユーザが倒せなかった分の怪人を打ちのめしていました。

「大変だ!怪人が現れた!」

その一言が街中に広がり、人々は避難を始めた。

だがそれよりも早く怪人達は街に流れてきてしまった。


逃げ惑う人々の波を逆らう物が1人いた。

「クリゴ、ここの道はやめよう!人が多過ぎる。」

「だな、こっちから行くぞ!」

クリゴとナギは人混みを避け、路地から砂浜に向かった。

そして、怪人達と対峙する。


「あれは……ハチ?」

ナギの視線の先にはアビーが逃げ遅れた人に毒針を向けていた。

「不味いな…急ぐぞ!」

クリゴはそう言いながら最大限に足を早める。

が、間に合わない。

「喰らえっ!」


クリゴは手に構えていたナギを投げる。

「ブウゥッ!」

ナギの刃は体の針の部位に当たり、アビーの尻ごと毒針をむしり取っていく。

そして遅れてやってきたクリゴがナギをキャッチして

「死ねぇ!」

身体を一回転させながら胴体に刃を入れた。

アビーは爆発し、一般人の命は何とか守られた。


「大丈夫ですか。」

「ひっはい!なっなんんとか!」

震えながら返事している様子をみてクリゴは

「安全な場所まで避難させますので一旦背負いますね。」

「えっ?」

クリゴは有無を言わず一般人を背負い、最寄りの警備隊の事務所まで送った。

「ここなら少なくとも命の保証はできると思うので。オレはまた行かなきゃならないんで。じゃあ!」

クリゴは礼も聞かずまた現場へ走っていった。








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