第7話 俺vsルイ
「遂に、遂にこの時が来た。待ちに待った春の到来だ!」
あの厳しい冬の寒さをボロボロの孤児院の中で過ごして数か月。
雪が溶けた隙間から新芽が芽吹き、発芽をする準備をしている。
空から降り注ぐ太陽の日差しは下の動植物の成長に働きかけて活気を与える。
小鳥たちが囀り、動物たちは目覚めて活動を再開する。
そう、早春だ。
早春の始まり!!
「いや~~~良い天気!見事に快晴だな。こんな日は魔法の特訓に限る。」
俺はやっと溜め込んだ魔法を実践できると内心ワクワクしていた。
本格的に魔法を発動できるからだ。
その喜びようと言ったら表情筋が緩みまくる程のレベルである。
窓の内側からギラギラと輝く太陽の光に当てられながらそんな事を思う。
そして外に出かける準備をする。
ボロボロの服に着替えていつも通りに顔を洗いに行き、歯を磨き、朝食を取り、自室にあるクリスが選んでくれた魔導書を持ちながら外に出る。
すると外にルイがいた。
俺はルイに声を掛けた。
「お~いルイ。そこで何やってんの?」
「見て分かるだろ。体動かしてんだ。健康的だろ。」
「あっそ。」
素っ気ない返事をしてルイに一言で返答する。
俺の冷淡な返事にルイがほんの些細な不快感を覚えたようだが、気持ちのスイッチを切り替えて唐突に一つの提案をしてきた。
その提案とは、
「そう言えばエマ、お前今暇だろ。ちょっと付き合え、魔法を撃ち合おうぜ!バトルだよ。お前も何時からかすげぇ魔法に関して熱心に勉強してたしな。な、付き合えよ。」
暇じゃねぇよ!と言っていもいいのだが、否定できない。
実際暇だからな。悲しい事に、
なので俺はルイの案を承諾した。
それにこれは好機だ!
この際俺が会得した魔法の数々をルイで試させてもらおう。
だけどその前に、魔法の悪用ね。
「適当にルイの足を掴め【ロックハンド】」
俺はあまり考えず気楽な気分で発動した。
ただルイの足を掴めと、命令と確かな意思を込めて、
「ん?おわっ!!!なんだこの手!?【ロックハンド】か!?」
ルイの足元に綺麗に整った土くれの手が生成された。
ルイの足をガシッ!と二本の手が力強く掴む。
「おぉ~~、発動できた!!知識を着けただけなのにすごいな。最初の時と比べると大分成長しているぞ。勉強した甲斐があったな~~~~、あの地獄の勉強会が無駄にならずに済んだ。」
「お~~いエマ。」
「何?」
「何じゃねぇ。とっととこれ解除しろ!【ロックハンド】で捕まれてて動けないんだけど。」
「そっか。いや~悪いね。」ハハッ
「全く、せっかく暇してると思って構ってあげようと思ったらこれかよ。」
「だからごめんって。」
「ほら、早く着いて来い、」
「はいはい、」
~孤児院のクソでか庭~
緑の新芽が生える庭の中、俺とルイはお互いの目を見て対峙していた。
両者やる気満々だ。
元気のエネルギーが体から溢れ出している。
「さぁ、どっからでもかかって来い!」
ルイが両手を大きく広げてバトルの開始を宣言する。
「なら遠慮なく!」
俺はその合図に応えて魔法を発動する。
初手は最速のスピードを持つ雷の初級魔法を使う。
【ボルト】!!
雷の球が俺の掌から発射され、ルイを穿つために風を切って突っ込んでいく。
だが、さすがは年長者と言うだけあって体をグイ、と斜めに傾け【ボルト】を軽々躱す。
そう簡単には当たってくれない。
やはり躱されるか。
分かっていた事だけどちょっと残念。
ていうか、溜め込んだ知識だけで魔法を発動させてるけど、以外にも何とかなる力なんだな。
「おら、【ロックウォール】!」
「俺の後ろと左右に岩の壁を作り逃げ場を無くしたか。」
確かにそれもあるが、こっちからして見ればいい的よ!
こっからは間髪入れずに連続で魔法を放ってやる。
【ボルト】
俺は再び弾速が速い【ボルト】の魔法を使う。
今度は複数飛ばしての攻撃だ。
ルイは俺の作った【ロックウォール】で逃げ場を防がれて逃げれない状態にある。
それはすなわち攻撃を正面から防ぐしかないという事。
「さぁ、見せて見ろ!ルイの魔法を!!!」
「【ボルト】か。この初級魔法はいい魔法だよな。俺も最初はこの魔法を沢山使ったものだ。攻撃するなら一番優秀まであるからな。だが、それだけじゃあ俺は倒れないぜ。」
召喚魔法【創生の騎士】
「防がれた!いや、弾かれたのか!?」
【ボルト】の攻撃は確かに当たった。
だが、ルイが【創生の騎士】という召喚体を出した途端、【ボルト】が召喚体の胸部に当たっていとも簡単に弾け飛んだ。
嘘でしょ。
ノータイムで魔法を、予備動作なしの魔法を使っただと!?
俺とはまるで違うな。
「見たか!俺の召喚魔法を!はっはー!やっぱりいつ見ても俺の【創生の騎士】はかっこいいな!この佇まいはまるで本物の騎士みたいに、この白銀に光る銀の鎧は更に騎士感を醸し出して更にかっこよさUP↑。く~やっぱり召喚体はいいね~かっこいいね~!」
ルイは胸を張って自慢をし、デカい大剣を持った【創生の騎士】に命令を出して俺の作り出した【ロックウォール】を回転切り一回で紙切れの様に切り裂く。
振り出しに戻った。
「く~~~自慢しやがって。今から目にもの見せてやる。」
召喚魔法の強い所は単純に数を増やせるという点。
それだけで相手よりアドバンテージが取れて幾らでも有利を取れる。
俺は頭を悩ませる。
「さて、どう攻略したものか。」
「さー来いよ!エマ!ビビってんのか?」
憎たらしい!!
煽りプレイとかマジでムカつく。
絶対に一泡吹かせてやるからな!
こっちはまだ魔法初心者だっていうのに大人げない態度取りやがって、
だけど、このまま睨めっこしてても埒が明かないのは事実。
考えていても仕方ないことだ。
魔力量にはまだちょっと余裕がある。
魔力を無駄使いしてしまう結果になるが、背に腹は代えられない。
俺はルイと召喚体を軸と見て、周りを時計回りにグルグルと走る。
身体強化魔法を予めかけているので通常より足が速くなっている。
その状態で右手を上げて魔法を放つ。
「【ファイアボール】、【水弾】、【突風】、【ロッククレイン】、【水鞠】!」
「ほぉ、その歳でこれだけの魔法が使えるとは大したものだ。だが、」
走りながら火、水、風、土、という四大元素魔法を俺はぶつける。
しかし、ルイと魔法との間に阻むものが一体。
ルイの召喚体だ。
召喚主に危険が迫っているのを感じ取り、その見た目からは想像も付かないであろう素早さで魔法と一直線上のラインに堂々と仁王立ちで立ち塞がり、次々と魔法を防いでいく!
「全部弾くのか・・・」
「へへっ、どうしたエマ君。」
大剣は持たず、土の中に剣先を突き立てて移動したてきた召喚体。
己が鎧だけで初級魔法なんぞ簡単に防ぐ。
それと同時に完全にこちらを舐め切っている態度が伺える戦法だ。
「そっちがその気なら自慢の魔力量を持ってしてこじ開けてやる!!」
ルイは俺が初級魔法しか使えないと完全に馬鹿にしている。
召喚体に大剣も持たせないで、今も変な踊りをしながら現在進行形で煽ってきているのがいい証拠だ。
くそ、ムカつくぜ!!
だが、こちらにも策がある。
その策であいつの鼻っ柱を折って誤らせてやる!!
その為にはまず、あの【創生の騎士】とやらが邪魔だな。
時間稼ぎになるかわからんが、謝罪の一言でも言わせるためだ!!
そう言って俺は、【ボルト】と【ロッククレイン】の二つの魔法を行使して、【創生の騎士】にダメージを与えようとする。
「そんな攻撃効かんと言ったはずだ。」
幾ら魔法が使えようとも実力的に見てもルイの方が上。
当然防がれる。
「【ロックウォール】!!」
騎士が俺の魔法を手の甲で叩き落とすようにして防いだ瞬間、ルイの足場を【ロックウォール】で迫り上げ、10mくらいの大きな段差を作る。
すると、ルイがその反動で空高く飛ぶ。
快適な空の旅だ。
「なに!?」
「これで召喚体の邪魔は入らない。そして、」
俺は持久戦になったらこちらが負けると思い電撃戦を挑んだ。
奴が宙を舞って体の自由が利かない状態になっている今だからこその勝機!!!
そこで俺が使う魔法は、複合魔法だ!
一気に勝負を決める!!
それぞれ、俺の目線と同じくらいの高さにドッチボールくらいの大きさをした火、水、雷、の三つの魔力球が現れる。
それらは互いに干渉し合い、本来交わることの無いもの同士が組み合わさって黒色に変色していく。
これは絵の具と同じ現象だ。
沢山の色を混ぜ合わせると何故か黒色になってしまうアレだ。
「よし、出来た。」
三つの属性が完全に一つとなった。
黒く変色してしまった魔力球。
だが、これでいい。
これで完成だ。
これが俺の考えた複合魔法。
その名は、
「これで弾け飛べ!【三大混素の水蒸気爆発】」
「何!?複合魔法だと!!そんな難易度の高い魔法をいつの間に!!!!」
「ふっふっふっふ、驚いたかルイ。これが今俺が放てる最高の魔法だ!」
複合魔法がルイに向けて放たれる。
召喚体はルイの元へ駆け寄ろうとしているが、さすがに空中は守備範囲外。
時間の関係もあって守ることが出来ないので、その辺をウロウロと慌てふためき右往左往していた。
つまり、この事から見えてくる真実はただ一つ。
俺は勝ったのだ!!
そして、
辺り一面に召喚体を巻き込む程の中規模な爆発が轟音を立てながらルイに直撃した。
その爆発は衝撃波と風圧を放ち、爆風が周りのものを巻き込み被害を悉く与えていく。
熱で残雪が完全に溶け、土を抉り、キノコ雲を発生させドデカいクレーターを作る!!
たった一発の魔法でだ!恐ろしい。
これが複合魔法の力!!!
「よし、勝った!勝ったぞ!!複合魔法と言う単語を魔導書で見た時から思ってたんだ~~。あれ?ひょっとして俺にも出来るんじゃね?って。まさか初見で出来てしまうとは、はっはー!さぁ、謝罪の一言でも聞かせてもらおうじゃないかルイ~~~」
これでもかと言われる程に挑発してはイキリ始める俺。
「大丈夫、俺は勝った。空中で動きを奪われたルイがあそこから回避できるビジョンは見えないし、防御しようにも召喚体から距離が離れすぎてタイミング的に無理。防御不可だからだ。」
こうして俺はルイから捥ぎ取った勝利に大満足して高笑いをした。
がしかし、まだ終わりではなかった!!!
複合魔法を放った勢いで舞った土煙の中から一筋の光が光速で俺の頬をかすめる。
「え?」
俺は硬直する。
何が起きたのか理解できなかったからだ。
なんだ、何が起きた。
ていうか肌が焼ける様に痛い!
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!
一体何が起きたんだ!?
頬から血の雫を垂れ流し、混迷して雑然と取り散らした俺の前に出てきたのは、ルイだ!!
土煙舞う世界の中から緑色に光る全方位バリアを張って、無傷で出てきたのだ!!
「ど、どうして!?当たったはずだろ。」
「ふっふっふ、甘いよエマ君。俺はお前より先輩だぜ。それなりに修羅場を潜り抜けて来た俺が簡単にやられるかってんだ。まぁ、ビビったのは事実だけど。」
「あぁ~~、なるほどね。うんうん、なるほどなるほど【ロックハンド】!」
「はい躱す~~~~~ヒュ~~~~」
「なっ!」
くそ、生意気に【ロックハンド】を躱しやがって。
「これで終わりだなエマ。」
【創生の騎士】を動かして俺を攻撃しに来る。
本格的にルイが動きを見せたのだ。
剣は引き続き持っていない。
素手だ。
ステゴロに持ち込むつもりか?
「近づけさせない!」
今の所、魔法しか使えない俺は近接戦にめっぽう弱い。
おまけに非力で貧弱。
なので何としても【創生の騎士】の侵攻を止めなければならない。
【水弾】、【ロックニードル】、【風弾】、【ロックバレット】、【エアカッター】と狙いを着けて一発一発をブレブレの標準で撃ちまくる。
「当たれ!当たれ!当たれ!」
それでも当たらない魔法。
段々と近づいて来ている【創生の騎士】に心の余裕を保てないでいるのだ。
「こうなったら逆に、」
俺は逆転の発想で【創生の騎士】の侵攻を止めるのではなく自分が距離を取るという考えに変更する。
そして辿り着いた答えが、自分の腹に直接【突風】という瞬間的に出力が出る風の魔法を使って後ろへ飛ぶこと。
「ぐっ!」
風の魔法が俺を後方へと押し出す。
「無茶するな~、だけどそう何度も使える手ではあるまい。現に自らにダメージを与える自損回避には限度がある。耐えられる限度がな、だからこれで終わりだ!中々楽しめたぜエマ。」
「いや、まだだ。」
俺はまだ諦めない。
結果が分かり切った勝負でも、視線だけは真っ直ぐとルイに配っていた。
そう、ここからが本当の勝負の始まりである!!!
【三大混素の水蒸気爆発】の場面で倒せなかったのはキツイが、勝負はまだ続いている。
ならば最後まで足掻いてやるよ。
俺は【ロッククレイン】を行使して石の礫で攻撃する。
「だから効かないって、無駄なんだよ。」
「さぁ、それはどうかな。」
まだ負けられない。
諦めるのはやること全部やってからだ。
石の礫が飛んでいく行先は騎士の真正面直撃コースだ。
しかし、仮に当たったとしても倒せるかと言われれば・・・考えるまでもないだろう。
だが今回は違う。
普通にやっていたんじゃ負けるのは明白。
だから絡めてにする。
俺は【ロッククレイン】を形作る魔力を遠距離で操作して爆発させる。
爆発の勢いで散布された土煙がルイと召喚騎士の周りをあっという間に包み込む。
「!?」
「畳みかける!!」
次に俺が発動したのは威力の高い【火弾】だ。
その無数に放たれた火の粉の機関銃はルイと召喚体の動きをさらに封じる。
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!!
「くっ!視界が塞がれて上手く見えない。それにあいつどれだけの魔力を持ってるんだよ。連発し過ぎだろ、熱っ!!」
俺の【火弾】と土煙のコンボでルイは視界を制限されている。
それに加えてこちら側の姿も確認できないであろう。
だが、ここまでやっても今の俺では騎士自体は倒せないであろうことは分かっていた。
そう、騎士自体は、である。
俺の本命は騎士ではなくルイへの攻撃。
初級魔法が効かないことは【ボルト】や他の魔法を当てた時に熟知したよ。
だからこその絡めて攻撃。
視界が遮られている瞬間。
それは二度目のチャンス!!
俺はその隙を見逃さない。
すかさず俺は【ロックニードル】を発動して、地面から土で出来た鋭い針を複数本生成する。
「何!?」
鋭い棘は完全にルイをロックオンし、地面から的確に服だけを器用に貫いた。
貫かれたルイは空中に固定されて足を浮かされ、案山子の様に身動きが出来ない状態にされてしまったのだ。
「よっしゃ今度こそ勝った!後は、初級魔法の中でも最速の魔法【ボルト】で決着を付けてあげるよ。これだけのスピードがあれば躱すことできまい。」
「なるほどな。俺は少々お前を見くびっていたようだ。今のままでは少しキツイな。そう、このままでは、な。」
「!?」
その時!地面から生えた数本の棘が一斉に斬られた!!!
「な、何事か!」
「俺は召喚術師だぜ、持っているのは当然【創生の騎士】だけじゃねぇ、」
召喚術【鋼の死神】
ルイの目の前には3m位はあろうか、両腕と長い尻尾が鎌で構成されており、全身を黒い鋼の鱗を身に纏っている生物が目の前にいた。
人間とカマキリのハーフみたいない奴だ。
「何だあれ、」
なんか兜なんて被っちゃって、また硬そうなやつが召喚されたな。
というかあと一発でルイを倒せたはずだろ。
何召喚してんだこのタコ!!
いよいよ経験や実力と暴力で俺を潰しに来たな。チートが!!
「今度こそ終わりだな。エマ。」
「たかが一体増えただけで、」
ルイが指パッチンを一回すると、【創生の騎士】が拳を振り上げた状態で眼前に召喚陣と共に現れたのだ!!
二体目の【創生の騎士】だ。
「!?!?!?!?!?」
「覚悟しろ、」
ルイが口を開いたのが攻撃の引き金になり、その拳は俺に降りかかった!!
いや降りかかろうとした。
俺は思わず目を瞑ってしまったが、瞼を開いたら俺の顔目掛けて殴りかかっている事がはっきりと分かるように、拳が俺の顔に当たる寸前で止まっていた。
「怖っ!」ドサッ
拳を寸前で止めた反動で風圧が俺の髪の毛をブワッ!と吹き上げる!!
俺は思わず反射的に一歩後ずさり距離を取る。
「はっは!どうだ年長者はつえーだろ。」
「年長者は関係ないだろ、」
反応が出来なかった。
気付いていたのに、
それに召喚体自体剣も何も持っていなかった上にまだ余力を残してた。
くそ、悔しいな。
普通転生ものと言ったらチートで無双ってのがお約束だが、そうじゃないんだな。
だけど、魔法をこうやって使ってみると楽しいもんだな。
今度はどの魔法を覚えてみようか。
力強く握り拳を作って悔しい感情を胸に抱くも、不思議と心は穏やかだ。
今まで勉強しか出来なかった分のストレス等を全て魔法に込め、全力で衝突させたからだろう。
こうして俺は、魔法の楽しさと可能性というものが少しは分かるようになっていき、クリスが何故魔法にそこまで執着するのか、魔法を語っている時楽しそうな顔をするのか、饒舌になるのかが分かるようになっていった。
そして、今日もまた一日目が平和に終わった。
~場所・???~
「あんな人間直ぐに倒せるでしょう。何をやっているのよあの子。」
「初心の対人戦はあんなものです。」
「でもあなたは違ったでしょう。」
「・・・・・・・まぁ。」
「魔法が向かってきているというのにそのままツッコんで相手を右ストレートの一発DOWNで即終了のゴングが鳴っていたわよね。」
「あれは相手が弱すぎたのです。」
「ホントあなたって・・・・・」
ここまで読んでくれてありがとうございます!!!
面白かった、続きが読みたいと思った人は評価してくれると助かります。
これからもよろしくお願いします。




