初めての『購入』
ふざけんな! 部下はお前のどうぐじゃない!! お前は上司じゃない。ただのクソ野郎だ!」
男の右拳が、目の前にいる上司の左頬に当る。スピードと体重が乗った奇麗な右ストレートによって映画のワンシーンを再現するかのように、上司は後方へ吹き飛んだ。
机にぶつかり書類が宙を舞う。倒れたゴミ箱から没になった企画書が飛び出す。職場の女性たちが一斉に悲鳴を上げた。その瞬間俺の解雇が決まった。
上司の男にも非が合った事は認められた為、被害届が出されることは無かったが、それでも10万円の慰謝料と壊れた机などの修繕費は請求され、受け取れるはずだった最後の給料は幻のように消えた。
「クソ。まぁでも、アイツの為だ。後悔はない。とりあえず再就職探さなきゃな」
アイツとはこの男の後輩にあたる。後輩が日々徹夜で命を削って打ち出した企画を上司が横取りしたのだ。よくある事と言えばそうだが、どうしても許せなかった。
男の名は”相馬 勇志。名は体を表すというが、自分の身を呈して人を助けてしまう。この行動で損する事はここまで30年生きてきて慣れてしまったようだ。
「次は何やろうかな。確か就職するとき前職場に連絡入るって聞いたことあったなぁ。コレ、俺就職できないんじゃ!? はぁ、損するって分かっちゃいるけど体が動いちゃうんだよなぁ。親ももっと自分が得する名前つけて欲しかったよ…本当に」
ビル群が所狭しと立ち並ぶ都内の一角。そんな場所に似つかわしくない寂れた神社が姿を現す。この辺をいつも歩いていたが気づいたことは無かった。
「神頼みかぁ。いつも就職してる時は忙しすぎて周りを見る余裕なんて無かったしな。これも何かの縁だ。ちとお参りでもしてみるか」
赤色が剥げていかにも年代物といった鳥居をくぐる。50メートル程進むと狛犬の石像がこちらを睨みつける。周りは木々とビルで囲まれ、昼にも関わらず薄暗い。神様より妖怪の類が出てきそうな場所だ。
「うぇ、なんか気味悪ぅ。さっさとお参りして帰ろ」
賽銭箱に5円を投げる。
「せっかくだし、ゲン担ぎしておくか。もう10円いれて、”十分ご縁がありますように”っと」
再就職を願い、2礼2拍手1礼をする。
(神様、どうか再就職できますように。人の為に損する性格が治りま…いや、ヒーローになれますように)
願いを掛けて我に返る。いかにも子供っぽい事を祈ってしまったと少し恥ずかしくなり、頭をポリポリ掻いて照れ隠しをする。
「まぁいいか、別に誰が聞いてたわけでもないし。さぁ帰って就職活動の準備しよ」
「お主の願い確かに聞き届けた。その、性格、願い含め叶えてやろう」
「誰だ!?」
こんな寂れた神社に人が居るわけない。そもそも、願いは口に出していない。得体のしれない声に恐怖で心拍数が上がる。襲い掛かられても良いように辺りに意識を張り巡らせる。
学生時代趣味程度に格闘技をやっていた自負がある。勇猛果敢に立ち向かおうとした
次の瞬間自分が立っていた場所に、元々落とし穴があったかのように地面が消えた。重力に従い落下する身体。手を伸ばし壁を掴もうとするが何もない。下を見るとゴールが見えてきた。明かりが見える。冷静に考えれば地面の中に明かりがあるはずもないのだが、現在落下中の相馬にそんなことを冷静に分析できるはずもない。
そして落とし穴の中に見えてきた地面にぶつかる瞬間。まるで宇宙に放り出されたかのように無重力状態となり、ふわふわと浮きながら地面に降りた。
「やぁ、手荒な真似してすまなんだ」
「だ、だ、だ、だ!!」
落下中死を覚悟した相馬は無事生きていた事の安堵と置かれてる状況の不可解さで言葉が出てこない。そんな相馬を見てか、みすぼらしい格好をした老人がボロボロの湯飲みでお茶をすすりながら小馬鹿にするような表情で笑っていた
辺りを見渡すとどうやらここは家の中だと分かった。しかし、かなりのボロ家。障子もところどころ破れ、壁は一部剥がれていた。今座っている畳もボロボロ。よく見るとその老人はコタツに入っている。コタツの上にはミカンとせんべいにお茶。昭和初期の田舎を再現したかの様な光景だった
「まぁまて、わしは神じゃよ。お主の願いを叶えてやったのじゃ」
「どういうことだ? ここが再就職先とでもいうのか? てか、あんなところに落とし穴とか危ないだろ!」
「まぁまぁ。実はの、今ここは世界の狭間じゃ。まぁ説明しても分からんじゃろうから、端的に言うぞ。ワシはお主を異世界に送り込むことにしたのじゃ」
「はぁ?異世界?何言ってんだ?」
「世界はここだけではない。それでじゃが、お主に特別な力を持たせてやろうとおもうてな」
神はそう俺に言った
「力?なんだ?そんなものいらないから地上に返してくれ!」
「ほっほっほ。それはもう無理じゃ。なんせ扉は既に開いておる。まぁ安心せい。お主はへーろーになりたいんじゃろ?今から行く世界でワシの与えた力を上手に使えば願いは叶うぞい」
神と名乗るその者は俺に向かい手の平を向ける。手の平が光輝くと、その光に合わせるように俺の体も光る
「ほら、これでお主は最強じゃ。だが最強には相応の困難があると知れ。それでは健闘を祈る」
言葉が終わると同時に俺の座ってる場所に穴が開き俺は落ちた。同じ展開が二度も起きたのだ。
先程と違うのはしばらく真っ暗なトンネルの中を落下したあと、眼前に広がる光景があまりにも美しかったことだ。
一面広がる木々、夜空には日本で見ることは到底かなわぬ星々の瞬きは夜空に宝石を散りばめたようだ。そう俺は異世界の上空から地上めがけて落下中なのだ。
「ふざけんなあのクソジジイ!!」
召喚即死亡を覚悟した。だが、先程を思い出せばギリギリで止まるはずと、根拠のない希望も抱いていた。地上が見え始める
「やばいやばいやばい。マジ死ぬから!!!」
僅かな希望が現実に起こり、先程と同じく地上に激突する瞬間、身体が無重力状態になり落下速度を緩め静かに地上へと降りたてた。
「どうじゃ?さぷら~いずじゃ」
頭の中に神の声が響く
「ふ、ふ、ふざけんな!クソジジイが!出てこい!ぶっ殺してやる!!」
「ほっほっほ。それだけ元気なら大丈夫じゃ。お主はこの世界で様々な苦難に出会うであろう。ワシの授けた力を上手に使い…生き残ってみせよ」
それだけ言うと声は聞こえなくなり、静寂が訪れた
「てか、ここでどうやって生きていくんだ!おい!苦なんて何なんだ!おい!クソジジイ!何も詳細を聞いてないぞ!!!」
神に訴えるが、自分の声が暗闇に溶けていく
「くそ! もういいよ。とりあえず人の居るとこだ」
落下した場所は街道のようだった。道がどこまでも続いている。とりあえず町のある方向も分からないので、運だよりで歩き出した。
もう何時間歩いたか分からない。だが不思議な事に全く疲れない。
体力がすさまじく向上しているのを体感で感じた。
今までなら通勤の地下鉄。その階段だけでも息切れ必須だったが明らかに違う。
「これがあのクソジジイが言ってた力なのか?肉体の力が全て向上してるとか?」
試しに近くにあった樹の幹を殴ってみた。先程殴った元上司の顔をイメージして思いっきり殴ってみた。拳が幹に当ると、激しい痛みと出血が俺を襲う。
「いてぇぇぇぇぇ。。。全然強くなってねぇぞ!」
天に向かって叫ぶが反応はない。拳に息を吹きかけ痛みを緩和させる。試しに軽く殴れば良かったと後悔した。知らない場所になんの知識も無く放り込まれた心細さと不安を打ち消そうとテンションを上げた結果がこの出血だった。
肩を落とし、公開しながら歩き続けた。やはり疲れない。足が動き続ける。
朝日が昇り始めた。その光に照らされるかのように家の様な物が並んでいるのを確認できた。
「町だぁ」
嬉しさのあまり走り出す。町の出現は、砂漠に現れるオアシスのように俺の心を潤した。正直、体力は問題ないが、精神が限界だった。
町に入るとアニメでよく見る村の感じだった。かなり寂れている。
どこかで鶏の鳴く声が聞こえた。どうやら、養鶏?や農業を主とする村のようだ。
朝日が上がったばかりなのにも関わらず起きて農作業をする人がちらほらいた。
「とりあえず声をかけてみなきゃ。そもそも異世界とか言ってたよな。日本語通じるのか?俺、英語とか無理だぞ…」
イチかバチかの賭けだと覚悟を決めて村人に声を掛ける。
「すいません仕事中に。お尋ねしたいことがあります」
「なんだべか?おめーさん、この変じゃ見ねぇ顔だなぁ?格好もおかしな格好しとるで、貴族様かえ?」
なまりが酷いが会話は成立する。どうやら日本語で問題ないようだ。これもクソジジイの力なのかもしれないと思えた。あのジジイは自分を神だと言っていた。確かにその可能性も自分の中では否定できなくなっていた。とりあえず村人と話を続ける。
「すいません、旅をしてて、町に行きたいのですが、行きかたを教えてください」
社会人も8年やっていればそれなりの教養はつくものだ。
「あぁまぢかぁ。それならこの村をさぬげて、真っすぐいきゃええわい」
「ありがとうございます。お仕事中に」
「あぁ、遠慮せんでよいよい」
お礼を済まして得た情報を頼りに街に向かった。
「あぁ、おめーさん。この先一か所、山のトンネルさくぐらにゃあかんけども魔物さでるからちゃんと準備せにゃならんぞ。村には雑貨屋があるでな。そこで装備そろえるとええ」
「ありがとうございます。でもお金ないんで」
「なんと、もんなしかえ?」
村人は少し考え俺に提案をした。
「したら、畑耕の手伝ってくれたら、小遣いやる。どうじゃ?」
願ってもない申し出に即答で返事をした。さっそく鍬を渡され畑を耕す。
どんなに働いても全く疲れることが無い。この恩恵は正直ありがたかった。村人も感謝してくれたので少し嬉しかった。そのまま気に入ってもらい、二日ほど食事と寝床を用意してもらい、アルバイト代をもらった。
「ほれ、これがお礼の給料じゃ。助かったわい。気を付けて向かえよ」
そう言って、二日分の対価をもらった。中を見るとリーンと書かれた銀貨1枚に大銅貨2枚が入っていた。このリーンというのがこの世界の通貨なのだろう。こういった一つ一つが大事な情報源だ。
ついでに貨幣の種類もさりげなく聞いた。
通貨1枚当たりの価値はこうだ。
♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢
賎貨1リーン
小銅貨10リーン
中銅貨100リーン
大銅貨1,000リーン
銀貨 10,000リーン
大銀貨 100,000リーン
金貨 1,000,000リーン
白銀貨 10,000,000リーン
王金貨 100,000,000リーン
♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢ ♦︎♢
「有難うござます!これで準備を整えて町に行きますね」
「たっしゃでな」
その足で雑貨屋に向かった。正直あまり期待はしていなかったが、それでも最低限の装備は揃えられそうで安心した。
――薬草
100リーン
――短剣
1000リーン
――長剣
15000リーン
――鉄の盾
9000リーン
とあった。
日本円換算で1リーンが1円てとこだろうか。
そもそも俺がいた世界では売ってない物ばかりで、明確な基準とはいかなかったが肌感覚でそう感じた。
薬草×5
短剣
鉄の盾
合計10500リーンなので、銀貨1枚と大銅貨1枚を渡し、お釣りで中銅貨5枚をもらい、手元に大銅貨1枚と中銅貨5枚が残り、1500リーンが残った。店主がちょっと待ってと店の奥に消えたがすぐ戻ってきた。手に抱えられたものを見るとどうやらリュックの様だ。
「お兄さん、コレ良かったら買わない?」
「それは?」
「魔法効果は無いんだけど、もし魔物倒せたら素材とか持ち運ぶのに使えるかなってね」
魔物の素材は町では買い取ってくれてお金になるそうだ。それなら今後の事も考えるとリュックは必要だと感じた。どの世界でもそうだが、”衣、食、住”がそろわなければ人は生活できない。そしてそれを叶えるためには”お金”が必須だからだ。それと、”魔法効果”と店主は言っていた。この世界に魔法があることが分かって少しテンションが上がる。
「それはいくらで売ってもらえますか?」
店主は少し悩んで1000リーンと伝えてきた
残金は少なくなるべく手元に残したかったが、それでも素材を集めていけばお金になるだろうとたかを括って、購入の意思を伝えた。スーツ姿にキャンプ用かというくらい大きなリュック。格好のチグハグ感は気になったが、町を目指す為に村をでた。
――残金500リーン
半日程街道を歩くと目の前に洞窟の入り口が姿を現す。他に進む道はなく、この街道は洞窟の入口へと続いていた。
「よし、いくか!」
中に入ると気温が少し下がって冷やりとした。時折天井から垂れる水しぶきを鬱陶しいと感じながらトンネルと進む。壁に光を放つ石のようなものが埋め込まれていて中は思いのほか明るかった。
「あれ電気とかどうなってんだ? 魔法の効果なのか?」
店主が漏らした魔法効果という言葉は事前に聞けて良かったとつくづく思う。さらに進む。
山をくりぬいたように作られたトンネルは先の見えない長さだった。一人寂しく出口を目指して歩いていると、前方から悲鳴のような声が聞こえた。
「きゃぁぁぁぁー」
人の声に合わせて動物の鳴き声。多分馬だ。声だけで判断するならば馬車が何かトラブルに遭ったと考えて問題ない。体が勝手に声のする方に走りだす。困ってる人が居るといつもこうだ。考えるよりも先に行動してしまう。トンネルの中に声が反響していた為か、近くで声を感じたが思いのほか距離があった。
3分程走ると馬車を囲むように見た事ない何かが攻撃を仕掛けていた。
緑の姿に子供くらいの身長汚い腰布を巻いて手には武器を持っていた。
(あれってまさか、≪ゴブリン≫か?)
アニメや漫画で見る代表モンスター。今まさにそれが目の前にいて、人間を襲っていた。
無我夢中だったので、自分がどのくらい強いのか考える間もなく飛び込んでいった。不思議と恐怖はない。そのまま一体のゴブリンに長剣で切りかかる。
ゴブリンは俺に気づき振り下ろした剣を避けた。すかさず反撃の一手を放つゴブリンの攻撃を左手の盾で受ける。小柄の姿からは想像できない衝撃が盾を伝い体に響く。踏ん張るも検討虚しく数メーター程吹き飛ばされ、しりもちを着く形でこけた。
「ちょっと待て!話が違うぞクソジジイ!」
ゴブリンが走って止めを刺すため向かってくる。
「やばい!」
咄嗟に立ち上がり体制を整える。必死に盾で受け止めたが再び吹き飛ばされた。ゴブリンは下卑た笑顔を浮かべ近寄る。格下をいたぶり楽しんでいる様だった。馬車を襲っていた他のゴブリンもこちらに向かってきた。合計四体のゴブリンが眼前に迫る。
間違いなく嬲りなぶり殺される。数秒先に逃れられない未来がある。
「ふざけんなジジイ!どうにかしろや!!」
神にもすがる思いで叫ぶ
…スキルを発動しますか?
頭の中で女性の声が聞こえる 機械が喋る様な合成音だ。
「スキルって?なんだ。何でもいい、この状況から救ってくれ」
…スキル【購入】を発動します
目の前にホログラムのように画面が現れる。
――土の矢
効果:土を固めつらら形状に変えて任意の方向に飛ばす。発射数は使用者のレベルによる
回数:5回
金額:2000リーン
――土の壁
効果:土の壁を任意の場所に発生させ防御、または遮断に使える。壁の厚さは使用者のレベルによる
回数3回
金額:800リーン
――火球
効果:火を球体にして放つ。熱量及び発射数は使用者のレベルによる
回数5回2000リーン
――火の繭
効果;対象を火で包み内部を焼く。同時発動数は使用者のレベルによる
回数4回
金額15000リーン
様々な魔法の様な名前のリストが目の前に現れる。
「なんだこれ?もう時間無い。とりあえずコレ強そうだからコレでいい」
俺は【火の繭】を選択した。すると”警告”画面が現れた。何か書いてあるか読んでる暇はない。
YES/NO
YESを指定した
画面右上にあった0の数字が-15000に変わった。画面が切り替わり”保有リスト”になった。
そこに【火の繭】が記載されている。頭の中で先程の合成音が聞こえる。
…【火の繭】を使用しますか?現在レベルの発言可能数は1発。目の前の敵を全て殲滅する場合、回数全使用を推奨します。
「ぜ、全使用する!」
…魔法スキル【火の繭】を発動します
その声に合わせ、目の前のゴブリン達が突如、炎で包まれ悶え苦しみだした。何が起きてるのか分からなかったが、もしこれで死ななかったらヤバイと思い咄嗟にゴブリンの元にむかう。火に包まれ悶え苦しみ転がるゴブリンに一体一体狙って剣を突き立てる。
ゴブリン達は動かなくなりそのまま炎で焼かれて灰になった
…レベルが3になりました。ガイドを終了します
脳内に流れる音声が止まった。
「なんだったんだ…」
訳も分からぬまま、九死に一生を得た。ふと足音が耳に入って来たので音のする方に視線を送る。どうやら馬車の方から誰かが走ってくるみたいだ。
だが突然右手の甲に激痛が走る。
「いてっ」
手の甲を見ると鎖の様な模様の中心に”7”という数字が浮かんでいた。
「なんだよこれ。もうわけわかんない事ばっかりじゃねーか」
精神の疲れが限界を迎えたようだ。だんだん意識が遠のく。遠くの方で何か話しかけてきてるような声が聞こえる。その正体を見ることなく意識が途切れた。
☆現在の相馬情報☆
{残金500リーン}
{借金15000リーン}
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