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植物遺伝のパンデミック  作者: さいこぱ
5/7

明るくいこう!どんなときも

あれから何時間かたった

「おーい夕食の時間だぞー」(田中)

そう声をかけられ目が覚めた

そうか研究所にいるんだ

「泣き疲れたのか?3時間も寝てたぞ」(みくる)

「そうか」

まだ現実を信じられない


手を洗い席についた

「いただきます」(みんな)

「まずは、みんなの自己紹介だな」(田中)

「一番右にいるはげじじいが山田太郎だ」

「よろしくお願いします」(山田)

「で、その隣にいるメガネかけてるのが伊藤祐介だ」

「伊藤です!よろしく」

「その隣の外国人がジョン・ビーバーだ」

「よろしく 日本語喋れるからな」

「その隣の男の娘が井沢海斗だ」

「よろしく」

「で一番左のゴリゴリが斉藤達夫だ」

「よろしくな」

「女は、いないが...まぁ楽しくやっている」

「皆さんよろしくお願いします」(みくる)

「よろしくな」(高橋)

「よろしくお願いします」(たけし)

食事は、長持ちするもので温かいものでは、ないが暖かく感じた いつもより美味しく感じた

「なぁたけしくんみくるくん君たち将来の夢はあるかい?」(伊藤)

普段ならありきたりな初対面の大人との会話だが いまは、特別な質問に感じた

「ぼくは、まだきまってないかな」(みくる)

「ぼくもです」(たけし)

「そうか ならこの一件が終わったら研究所に住まないかい?僕達と一緒に、学校は少し遠いけど車で40分くらいで着くし あと研究手伝ってほしいな いま手が足りなくってさ」(伊藤)

「私も賛成です」(山田)

胸が熱くなった 少し涙がこぼれた

「はいっ」(2人)


一方その頃


「なんでおれだけ死なないんだ?どうして生きてるんだ?怖いだけか助けて」(???)


怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い


「ごちそうさま」

「ごちそうさまです」(山田)

「足りなかったよね 緊急事態だから出来るだけ食料は、温存してかないといけないから」(田中)

「すまない私たちのせいで」(高橋)

「なに言ってんのこんなときは、助け合いでしょ?」(井沢)

「ただ、本当にやばくなったら誰かを見捨てるしか生き延びられないからな」(斉藤)

「おい斉藤さんな暗くなること言うなよ」(田中)

「おれは、ただ本当のことを言っただけだ」

確かにそうかもしれない。ぼくもそう思った

「よーしベッドをかけたジャンケンをするぞー」(井沢)

暗かった雰囲気だったがこの一言で変わった

「ベッドならこの奥の寝室にいっぱいあるじゃないか」(ジョン)

「念のため だよ あれがもし寝てる間にここまできた時一番安全な部屋は、ここだ。だからここにいた方が安全だと思う それにぼくは、誰とも離れ離れになりたくない

僕だって怖いんだ」

「それもそうだな よしっ!じゃんけん大会の始まりだー」(田中)


がやがや がやがや


「あー負けちゃったー」(井沢)

「私もまげだー」(田中)

「おれは勝ったぜ」(みくる)

「おれは、まけちゃったよ」(たけし)

結局ベット3つは、山田さんみくるジョンさんが勝ち取った


その日の夜

「(これからどうなっちゃうんだろう これ以上悪くなってしまうならずっとこのままであってほしい。

でもいずれ食料は、尽きるし)」(たけし)

少し暗い気持ちになってしまった

「どうしたんだ?ぼーっとして考え方か?これホットココアどうぞ」(田中さん)

それもそうだけど...

「いえ、さっきたくさん寝てしまったのであまり眠くないので ココアありがとうございます」

「そうだったなー ハッハー ねぇ斉藤ひどくない?」

「確かにそうですけど ぼくは、斉藤さんの言っていることもわかる気がします」

「まぁそうなんだけどなー でもわざわざいうひつようなくない?」

「そうですね ははぁ(苦笑い)」

「でもやっぱり明るい雰囲気が一番だよね! 明日からは、ohp毒についてもっと詳しく調べてみるよ

たけしくんも手伝ってよね」

「はい!わかりました」

やっぱりどんな時でも暗いより明るい方がいい

「なんか元気でました ありがとうございます」(たけし)

「そうか、それはよかったよ」

これからどうなるかは、分からないけどしばらくは、まえをむきつづけよう 死んでしまったみんなの分まで


生きるんだ


そう胸に強く誓った


見てくれてありがとうございます

これからも頑張っていきます

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