表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
植物遺伝のパンデミック  作者: さいこぱ
3/7

出会いそしてさよなら

植物は、ちゃんと育てないとすぐに枯れてしまう...

しかしそんな植物とは、裏腹にコンクリートを突き破って生えたり家をつたで覆ってしまったり...とても強い力をもっている。 


ポチっ「現在の渋谷は」

「あれ?テレビ見るなって言ってきてるくせにママはみるの?」

「いいじゃない気になるの それにママじゃなくてお母さんでしょ?」

「はいはい、お母さん」

「死者は、108人を超えており、現在も渋谷は、毒が舞っているかもしれないため閉鎖されています。

消防署の発表によりますと遺体からは、植物のようなものが生えてきているとのことで、毒の拡大を防ぐため遺体の身元確認が終わるまでは、隔離し親族の方に許可を取り遺体を燃やすとのことです」(テレビ)

「これすごいありさまだな こんな時に逃げるよりも動画に収めることを優先するってすごい勇気だな俺には、できないよ」

「なに見てんの?」

「あーこれ見て渋谷の様子だってTwittイーアールだよ sns」

「えっこんなのも見れちゃうのかネットって怖いんだから気をつけなよ デマもあるしこんなの見ちゃいけないやつだから友達とかに言ったりしちゃダメだからね あと早く勉強しなさい」

「はーい」


何事もなく2日がすぎ土曜日になった

しかしもう何もない平凡な日常は訪れないのであった。


うぅーーーーーーーーーーーーん

「なんだようるせーなまだ5時だぞ」

「直ちに避難してください」

「え?」

スマホを見る

スマホにも警報が来ていた

「なんだこれ...死者が5000にんをこえた?え?どうなって...」

「おい、早く避難するぞ」(父)

たったったったった

そして僕達かぞくは、すぐに避難所に向かった


避難所には、たくさんの人がいた

「はい皆さん落ち着いてください」

人々は、場所の取り合いでピリピリしていた

そしてさらに追い討ちをかける自体が起きてしまった


死者は、30万人を超え都内のインフラは、ほぼ停止しました そうラジオから流れてきたのだった


「おい、大丈夫なのかよ」「どうなってんだよ」

怒鳴る人の罵声が聞こえてきたり震えてる人までもが出てきた

「ここにいてもだめだよ東京から離れたところににげよう」(たけし)

「そうだよ僕達もにげようよお母さんお父さん」(みくる)

「なに言ってるのここにいた方が安全だわ」(みくるの母)

「はやく はやく逃げようよ ねぇ」(みくる)

みくるの頭は、完全に真っ白になっていた

僕も怖かったここにいたらまずいと思った 

その時みくるは、僕の手を取り

「もう僕達だけでにげよう」と言って走り出した

僕も走った

「ちょっと待ちなさい まだ逃げないで続報を待たないと」そう言って追いかけてきた僕達の両親

捕まったら死ぬと思った とにかく逃げることしか頭になかった


人混みのおかげでなんとか巻いて外に出ることができた。僕達と同じく逃げようとしている人も何人かいた。 

そこには、昨日みくるを叱ったおじさんもいた

「子供だけでなにやってんだよ」(おじさん)

親のところに戻されたらどうしよう 

そんな不安が頭をよぎった しかしそんな不安は、すぐにかき消された

「逃げて...」

「そうか君たちも逃げてきたのか おじさんの車に乗せてやる 親たちに、避難所から出ないようにしようとか言われたんだな」

察してくれた

知らない人の車になってはいけない そんな考えが思いつかないほど動転していた。

おじさんについて行きおじさんの家に着いた

「おい早く乗れ 道路がまだ空いているうちに早く行くぞ」

これが僕らにとって運命の出会いになるなんて予想もできなかった

 






序章                     完


これからが本番だー

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ