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戦国烈火  作者: 煌烙
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プロローグ

 1945年、終戦を迎え、平和大国として謳われていた日本。だが、その平和は100年で終わりを迎えた。

 集団的自衛権の承認による他国との武力行使及び異能力使用の禁止の部分的解除。

 国会議員の不祥事による政府への信頼の低下。

 増税と高齢化によって起こる1人あたりの税金の負担の増加。

 国民は政府を信じることができなくなっていた。そして、思った。

「この国を私たちの手で変えなければ」と。


 そして、2045年。天皇の世代交代が行われた一月後に、憲法に新たな項目が追加された。


『憲法104条

 日本国民は、国内における争いに限り、武力の保持、異能力の使用が許可される。なお、この項は日本国籍を持つ外国人、日本国籍でない日本国民及び他国籍の観光客には適用されない』


 それから15年後の戦火せんか15(2060)年。我こそが国をまとめあげるべきだと名乗りあげる人が増加し、誰が国のトップになるべきかで争い、戦う第二戦国時代が始まろうとしていた。

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