表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/277

閑話 忍者と謎 変わりゆく運命 2

みんな!元気!コールちゃんだよ!

作者があけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いしますって言ってたよ!

じゃあここで作者に何か言ってもらおう!

321どうぞ!





因みに短いよ?

残り六話!

「姫様…なぜこんな事を…」


「こんな事?何を言ってるのかしら、あなたが先にやったんでしょ?」


「先に…?」


「覚えてないのかしら?私を海に突き落としたでしょう?」


くっ…あの時はしょうがなかったんだ…










俺の名は…Gにでもしておこう。

…決してあの足の速いGではないからな。


俺は梟の獣人で今は依頼でゴーラーダ王国に来ている。

誰の依頼かは知らないがソードベル王国の男性だとゆう事はわかった。


声は変声機で分からず通信だったので姿さえわからない。

依頼内容を聞いた時はびっくりした。


ある女を手に入れたいからその女が好いている男の一番近くにいる聖女に媚薬を盛る依頼。

そいつの頭はどうかしてるんじゃないかと思ったが依頼だから受けてはいる。


媚薬と言ってもこれは見た感じ呪いに近いらしい。

少し摂取すると摂取した者は一番好意を持っている異性との距離感が短くなっていき

全て摂取すると近くにいないと体調が極端に悪くなる。


しかも二人っきりだと摂取した方がその異性に襲いかかる迷惑仕様。

どうやら聖女は四方の洞窟に行くらしいが…一体どこでそんな情報掴んだ?


「それにしても、久しぶりに変身したな…」


俺はなぜか緑色の梟に変身できる。

目立つからあまり使ってないのだが海を渡るには必要だった。


俺はまず東にある四方の洞窟に訪れる。

このダンジョンはやる気があるのかと思わせるくらい何もなかった。

最下層まで行くと土竜が待ち構えている。


「HAHAHA!ようこそ!なんのようだい!」


「…実はここにこいつがくる。」


そう言って聖女の顔を出す。

俺に聖女を尊敬する義務はない。


「Oh!いいね!久しぶりのかわい子ちゃんだ!」


「こいつにこれをかけてほしい…」


そう言って媚薬の1/5を渡す。

少しづつやらないとバレてしまうから当然といえば当然だ。


「…いいよ、特別に協力してあげるよ!」


「助かる、では俺はここで失礼する…」


一つ目はクリアした、次に行こう。



「まぁ…いいよ。あんまりやりたくないけど。」


『ワニワニワワニ…』


(しょうがねぇな…)


「いいよ!このダンジョン来てくれるならなんでもいいよ!」


…あっさりと四つまで終わってしまった。

そして今俺は五つ目のダンジョンに来てるのだが…


「我は絶対に受け取らん!それが我が主人の命令なのだからな!死ねぇ!」


どうやら受け取ってくれないらしいな。

しょうがない、ここは情報漏洩を防ぐためにこのダンジョンごと壊すか。


「…爆」


懐にしまってあった魔法札を取り出してこのダンジョンを破壊した。

騒ぎになる前にここを出て俺は気付かれること無くその場を離れる。




その後残った媚薬を四人に分割して渡した。

全てなくなってので今は梟になり空を飛んでいる。


ふと俺は船の方を見ると聖女が乗っていた。

その背後には男がいるがよく見えない。


「少し罪悪感はあるが…許してくれ。」




そのまま俺は報酬をもらう為ソードベル王国王都の裏道に来ていた。

しばらく待っているとフードを被っている男が話しかけてくる。


「……G。」


「…お前が依頼主か?」


「そうだ、これが報酬だ。」


「…確認した、ではまた。」


そう言って角を曲がった瞬間梟になりその男の背後に気付かれぬように回る。

俺は怪しい奴にはこうやって尾行するのが俺のルールだ。


「…、これであいつを洗脳できる。」


洗脳だと…


「あいつのせいで俺の人生は狂ったんだ、後は戦争で殺せるようにすれば…」


戦争か…この国と敵対してるのはマルマー帝国だから巻き込むつもりか?

ターゲットは多分あの男だろうか?見えはしなかったが強いのだろう。


「タルトのやつ、面倒な事しやがって!あそこのタイミングなら洗脳できただろうに!」


タルト…この国の第一王女を呼び捨てできるとなると王族か?

王族と仮定するなら…カード・ソードベルだと思うが…


「あいつに騎士団長なんて務まるわけないんだ!」


騎士団長?…まさか第一王女が

ある結論にたどり着こうとしたが前から攻撃されたので避ける。


攻撃してきたのはカード・ソードベルだ。

避けた後変身をとくとその男は剣を構えていた。


「誰かと思っていたらお前か、何故盗み聞きした。」


「…俺でも依頼の理由がわからないのは怖くてな、わからない時はこうやっている。」


「ふん、まぁいいだろう。特別に教えてやる。」


こいつの評判は前に一気に落ちたからどんなことをしてくるかわからない。

いつでも逃げれる準備はしておく。


「俺はいつも妹に負けてたんだ、戦闘でも知識でも魔法でもなんでもだ。」


「だから俺は妹と仲が良かった男女(おとこおんな)を洗脳して妹を殺そうとしたのに…」


「あいつは…槍野郎はこの作戦を潰したにもかかわらず俺の評判も落としやがった!」


「しかも聖女の護衛になんてなりやがって…絶望させてやるんだよ、手始めに。」


「男女を俺のにして、タルトを殺して、槍野郎の前で聖女どもを殺して、そして男女にそいつを殺させる。」


「…まぁだが聖女は三年後に学園に入る、そこで戦争を起こして先に聖女を殺してやる。」


…逃げるか。

俺は何となく攻撃されるかもしれないかと思ってその場を離れた。


離れたが…間に合わない。

なにかが右羽を攻撃して飛べないようにしてくる。


「…逃がす訳ないだろ、死ね。」


無慈悲に降ろされる手、それは俺を貫いた。


「死んだな、流石は悪魔だ。」


「…当然でしょう?」


































「…死ぬところだったな。」


身代わりが役に立った。

身代わりは相手が悪魔と言っていた物に右羽をやられる前に使っている。

…悪魔、伝説上にしか存在しない生き物…


「…取り敢えず祖国に帰るか。」


俺は宿にあった荷物を持ち祖国へと帰った。

()王国ラフタニアへ。

KHRBよろしくお願いします。

もう少しすれば真相なんてわかるさ。


再来週のifは槍とメモの前(つまり一話目)に投稿する予定だからよろ!


(時間は作者の匙加減だけど10時前くらいまでには出すことを約束しよう。)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ