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槍と曲がる

残り九話!


Ifの内容 ※読みたくない人は飛ばして




















魔力も変わってしまいます。

まぁチート!って思えるくらいの特大チートですね。

条件付きだけど…条件ゆるいんだよね!

因みに残念ながらソーダルトさんは出ません。

後はお楽しみにとゆう事で!





















ダンジョンの中に入ると僕はこう思った。


「どうやってこの風を通るの?」


と。


何言ってるかわからない人に簡単に説明すると風が強すぎて普通の人はどうやっていくんだろうと思ってしまう。


「私思ったんですけど、ここまでダンジョンの道中全く苦労してませんよね。」


「…思い返してみると確かに苦労した記憶はないわね。」


「…楽だった。」


何もなし、火山地帯(冷風魔法で何事もなく)、すぐにボス部屋、そして一本道。

何も苦労をしていない。


もう二回使ってるのでわかってると思うが風は便利なのだ。

色々な物から風は守ってくれる。


…その人の魔力が多ければ、だが。

魔力が多くなければ何もできない、風とはそんな魔力だ。


そんな事はさておき遠くをみるとボス部屋と書いてあった。

スランがいたから普通に歩けてるだけであって他の人はどうやってクリアするのだろうか。


何事もなく扉の前について扉を開ける。

中には猫の耳の小さい人がいた。

……少し精霊の匂いに近いな。


「君達が挑戦者!どうやってきたの!」


「普通に風魔法使って風を防いで来ましたけど。」


そうゆうとその小さい子がムッとした顔をした。


「なんでよ!僕の一番の楽しみを返して!」


「えぇ…」


急に小さい子がキレれた。

別にこっちは一番安全な方法で来ただけなのに…


「まぁいいや、過ぎた事だし。さっこれやって。」


投げやり感満載で適当に小さい子がゲームを出した。

見た感じ二人でやるゲームに見える。


「これは簡単だよ、僕が今から打つこの板をゴールに入れないようにするんだ。」


「じゃあ私やりますね!」


そう言って嬉しそうにゲーム台の前に立って置いてあった打ち返す様かと思われる物を手に取る。

準備が出来たのを確認して小さな子が勢いよく球を打った。


するとどんどん加速していき見えなくなる。

いつの間にかゴールに入っていてゲーム台についていたランプの様な物がピカピカと光っていた。


「えっ!いつゴールしたんですか!」


「打って少ししてからだね、僕の勝ち!」


「簡単ってどこが簡単なのよ…」


「あなた達が苦しまずに来たからここで苦しめてやろうかと思ってるんだ!」


逆に苦しめば簡単にクリアできるんだろうか。

でも関係ない、今ので相手の魔力量がどれくらいかわかった。


大体僕の3/4程度だし出力負けはしないだろう。

あれ?なんか違和感があるな…なんでだ?

まぁ取り敢えず僕がセフィリア様とゲームを交代した。


「次はあんたね、ボコボコにしてやる!」


「もうあんたのあれは封じたから問題ないね。」


「ハハッ!あんたが僕の魔力量に勝てるわけないじゃん!」


そう言ってさっきと同じ様に打ってくる。

僕は全力で魔力を飛ばして相手の魔力を潰した。

結果板はゆっくり目の前に来たので打ち返しゴールを決める。


「ふぅ、僕の勝ちでいい?」


「……いいよ。」


これでもうダンジョン全てクリアし終わった。

あっとゆう間だったな、一週間ちょっとしかいられなかったが先進国は進んでると思ってしまう。


どこを見ても活気がありとても素晴らしい国だと思った。

多分護衛にならなかったら他の国の街並みなんて見る機会はなかっただろう。


ソードベルで騎士になれば戦争で他の国に行く事はあるだろうが綺麗な街並みは見れない。

セフィリア様に後で感謝しとかないとな…


「あんたに景品を渡したいんだけど何が欲しい?」


「なんでもいいの?」


「いいよ、魔力で負けちゃったから特別に。」


なんでもいいと言ってきた、どうしようか。

この武器に不満はないしこれがあったらなと思う事も…いや、曲がったら面白くないか?


「なぁ、この武器に曲げられる機能をつけられないか?」


「曲げる?ちょっと貸して……いけるね、これ魔鉱石で助かったよ。」


そう言いながら何かがこの槍に纏わりつきやがて消えた。

試しに絨毯とか折れないかなと思って魔力を流してみる。


なる訳がないと思ってたら普通に絨毯になった。

風魔法は媒体が魔鉱石だと頑張れば飛べる事が実証されている。


「…まさかな、そんな訳」


浮いた、しかも自由に飛べる。

飛んだ所を見てメイとセフィリア様が乗ってきた。

それでも問題なく飛んでいる。


「…空、飛べる!」


「ルンちゃんも乗りましょう、楽しいですよ。」


「いやー、私は遠慮するわね。」


ルンちゃんは高い所が苦手なのか乗るのを拒否する。

取り敢えずこいつの性能は後で調べるとして外に出た。

でも…なんか違和感があるな。


「ねぇ、なんか違和感があるんだけどどう思う?」


「私も思ってたけどどうしてかしら?」


「…謎。」


「あっ!私今回何もされてません!」


あっ…

確かに今回のダンジョンでは何もされなかった。

…いや、今までのダンジョンがおかしくて今のが普通なのか?


「セフィ、何か体に違和感ない?」


「ありません、いつも通りです。」


「でも何もされてないなら逆に良くない?」


「うーん…なーんか違和感あるのよねぇ。」


ルンちゃんが何か違和感があるらしく不満気だ。

僕達は一旦王都に戻り帰国する準備をする。

…筈だった。


「スラン!セフィがさらわれた!」


…忘れてたよ、あいつの事。

次は許さないと言ったからな?

そう思いながら位置発信機を見ながら探しに行った。

KHRBお願いします。

ヤリがマガール的な感じ。


エントリーナンバー4 一本みーちにー強風がーふーくーよー


ヤヤ ジコチュウ


そろそろ終わるからモンスターだけ先に追加しました。

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