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槍と着替え

残り十話!


Ifの内容 ※読みたくない人は飛ばしてくれ。













スラン君、今回は剣で戦います。

色々な関係性で両親が生きていたり、ミラさん初期の頃から友達だったりと。

ヒロインはミラさんと…です!

楽しみにしてね!







































セフィリア様の前まで行きピンクの液体を渡す。

全部飲んだのを確認して目を開ける。


目の前にいるセフィリア様は顔を赤くして目を瞑っていた。

白い肌はとても白く白い下着と比べてもあまり変わらない。

下着は白色の花の柄で手は胸の前において見られないようにしている。


「…いきますよ?」


「…お願いします。」


そこからは無言で着替えさせた。

セフィリア様の肌の感触が抱き着かれてた時よりも柔らかく感じる。


服を着るときに手を上げないと着れなくてセフィリア様が恥ずかしがりながら手をあげた。

まだ未発達で小さいが今の一連の流れを全部無心でやる。


無心でやらないと着替えさせるのは無理だ。

着替え終わって暫く無言が続いた後、僕はゲームに挑戦しにいく。


『お疲れぜ、複雑な気持ちなのはわかるぜ。』


「…とっても複雑だよ。」


怒りを込めてハンマーを持ってゲームを始める。

どれだけ早かろうが無言でかつ的確に叩いていく。


どれだけの時間が過ぎたかわからないがやっとゲームが終わった。

勿論パーフェクトでクリアして終わらせる。


『おめでとうぜ、景品にこうゆうのやるぜ。』


「…ありがとな。」


『俺ちんもこんな事やりたくないんだけどこの機械がないと生きてけないから勘弁してくれぜ。』


「…悪いのはこれを作ったやつだ、気にするな。」


凄く複雑な気持ちで転移して次のダンジョンへ向かう。

僕は嫌でもあの光景が脳裏に浮かんでしまうのでルンちゃんと変わって馬を動かしている。


馬を動かせる理由?昔父さんの馬で何回も練習したから使えるだけだよ。

馬車で移動して今度は北に向かっている。

今もらったのはどうやら魔法の効果をあげれるものらしい、勿論セフィリア様にあげた。


僕は魔法の威力で困ってないしルンちゃんは出ない。

メイもそんなに強い方ではないので消去法でセフィリア様の手元にある。

もう少しで北に着く前に街があったのでそこに泊まってから北に向かっていった。


次の日


この日もとっても複雑な気持ちで馬車に乗っていた。

今はルンちゃんが馬を動かしている。


僕は気まずかったのでメイの隣に座ろうとしたらセフィリア様が止めたので諦めた。

ずっと座っているとセフィリア様がウトウトしていて寝そうになっている。


起こそうかと思ったがすぐに寝てしまったので静かに眠らしてあげることにした。

スー、スーと音を立て寝ているセフィリア様の寝顔は可愛いいなと思う。


少し仮眠でも取ろうかなと思って目を閉じようとすると不意に右肩に体重がかかった。

まさかと思いつつ見てみるとセフィリア様が僕の肩を枕にしている。

この瞬間セフィリア様が起きるまで動けない事が確定した。


(やばい…これはきつい。)


あれから結構な時間が過ぎて今も隣で寝ているセフィリア様を見ながら思う。

この微妙な空気で喋る事は出来ないしセフィリア様は寝てる。


そんな場所で喋れる筈もなく静かに馬車が揺れる音が聞こえるだけだ。

それで耳元で寝息を立てられれば意識がそっちに向かう。


もし隣で綺麗だと思う異性がいてその人は隣で自分の肩を枕にして寝ています。

その人の寝息が自分の耳で聴こえてきたら誰でも意識する。

しょうがない、少し気を紛らわすために四方の洞窟で手に入った物を整理しておこう。


1 剣、盾


これは剣を地面に突き刺すと地面のどこからでも視界が確保できるとゆう物。

これがルンちゃんで良かったと思っている。

これで魔法を打つ時そこから打てるんだからすごい。


盾は普通に地面を隆起させるだけのごく一般的な物だと思っていた。

が、実は全攻撃八割カットできる。

ルンちゃんもこれを使いこなせばすぐにでもガロンさんに勝てるのではないだろうか。


2 位置発信機


まぁこれはただ単に位置がわかって護衛がしやすいだけ。

まだ何個かあるんだよね。


3 双斧


能力はあるかないか不明だけど前の斧よりは攻撃力があがってると思う。

見た感じ攻撃する程攻撃力と速度が上がってる感じはあった。

当たらなくても上がるのは普通に脅威だ。


4 リボン


これがさっき貰ったやつ、普通に強いと思う。

色は白色でまぁセフィリア様だろうなとは思った。


(…そういえば僕のはただ伸びるだけだよな?)


僕のはただ伸びるだけ、せめて曲がったらなぁ…


こんな事を考えているとセフィリア様が起きた。


「ふぁぁぁ、すいません少し寝てしまいました。」


「別にいいですよ。あっセフィリア様、少し動かないでくださいね。」


「…?、はいわかりました。」


僕は持っていたハンカチで口についていた唾液を拭き取る。

肩にも少しだけついていたので軽く拭いてしまう。

セフィリア様の方を向くとまたもや顔が赤くなっていた。


「すいません!みっともない所を見せてしまって…」


「気にしてないんでいいですよ別に。」


「私が気にします!聖女として常に気を張っていなければならないんです!」


セフィリア様が気にしてるのは十分伝わった。

いつもより心を許してくれてるセフィリア様を見て思う。


なんか嬉しいなって、たとえそれがダンジョンのせいでも。

そう思ってるとダンジョンにつきいよいよこの国にいるのも短くなってくるのを感じた。


「さっ二人共、イチャイチャしてないでいきましょ。」


「なっ、イチャイチャなんてしてません!勘違いしないでください!」


「はいはい、わかったわよ。」


ルンちゃんが適当に返事をして馬車から降りる。

僕もメイと先に出てセフィリア様側のドアまでいく。

出る前にセフィリア様が「適当に返事しないでください!」と言って怒ってたのが聞こえた。

KHRBお願いします。

これでR18回避できたかな((((;゜Д゜))))))) 分身の術!

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