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槍と鰐

鰐=ワニ


残り十一話!

いつもより長いよ。

後ちょっとアルファベットの八番目の文字みたいにな…


祝!十万文字突破!


皆さんの応援のおかげで案外楽にここまでかけました。

と言ってもメモを合わせた文字数ですので大体十万五千文字行ったら何か特別な事書く。

僕的には先取りでスラン君Ifを書くつもりです。

なぜかとゆうと多分誕生日だけやると相当時間がかかるのでどんどん書いた方がいいですよね?

前に調べたんですが大体小説って一冊十万文字くらいらしいです。

それで今回Ifを十万きざみで書こうかと思いました。


内容は次回以降書いていくつもり。

と思ったけどちょっと書きます。

スランとゆう名前は皆さんわかってる通りランスから取っていて、つまりIfは…

今回はここまで!


(十万字記念lf以外思いつかないんだ……)

その後僕達は何事もなくダンジョンについた。

第六聖の人達には一旦そこで待っててもらう。


何故聖団がいるのに奴隷を買ったのかは勿論理由はある。

都合の良い事にこの聖団、火属性メインの騎士がいなかったのだ。


本国から呼ぶのも考えたがルンちゃんに「私達についていけないと思うから却下」と言われたのでやめた。

そういえばこのダンジョンはその属性の者がいないとダメとはどうゆう事だろう?


「ねぇ、もしこのダンジョンに僕だけで入ったらどうなるかな?」


「さぁ?やってみれば。」


ルンちゃんは興味なさげに答えて僕に選択を譲った。

まぁ取り敢えず勢いよくダンジョンの中に入る。

…と思っていたがいつのまにか空中に浮いていた。


「えっ!何でえぇぇぇ (えええぇぇぇ)!」


僕はどんどん地上に近づき地上にはさっきまでいた場所だとわかった。

僕は持ってた槍を伸ばし地面に突き立て魔法で体中を保護した後全力で槍を掴む。


段々とスピードが落ちていき地面すれすれの所で止まった。

周りの騎士達はとても驚いている。


槍を元に戻し辺りを見渡すとルンちゃん達がいたのでそこに行く。

セフィリア様はダンジョンの入り口と空を見上げて混乱している。

メイも驚いていて何事もなく話してきたのはルンちゃんだけだった。


「お帰りなさい、空の旅はどうだった?」


「そんな軽いノリで聞かないでほしいんだけど…」


「何となくオチはわかってたけどまさか空から降ってくるなんてね。」


「…因みにどんなのだと思ってたの?」


「普通に元いた場所に戻されるだけと思ってたわ。」


「…ご主人様、平気?」


「平気だぞメイ、まぁもう二度とやりたくはないね。」


そんなこんな話してるとセフィリア様も落ち着いたのでダンジョンに入る。

水か…どんなダンジョンだろう、そう思ってると扉があった。

そこには『ニワニワニ』と書いてある。


「これって…鰐語、ですか?」


「多分そうだと思うけど知らないわね、あんたはわかる?」


「母さんが鰐語の本持ってて見た事あるけど…分からないなぁ。」


「…私、分かる。」


このワニ語で悩んでいるとメイが分かると言った。


「メイ、分かるの!」


「…分かる、筈。」


「筈?別に良いわよ間違ってても、私達には読めないんだし。」


「…違う、分かってる。」


「?、意味は分かってるの?」


「…うん、ただちょっとこれは、おかしい。」


「どうゆう風にですか?」


「…ニワニワニ、意味は、ボス部屋。」


ボス…部屋!?


「待って!本当にボス部屋って書いてあるの!」


「って事はまたゲームができるんですね!」


「セフィリア様にはやらせませんよ。とゆうかまたゲームとは限りませんからね。」


「え〜!やらせてください!なんでもしますから!」


「ダメです!」


そう答えるとセフィリア様が僕の近くに来た。

僕の腕をさっきよりぎゅっと抱きついてくる。


「せっセフィリア様、何をするつもりで?」


「…やっちゃ、ダメですか?」


グハッ!くっ…忘れてた、今セフィリア様どこかおかしくなってるんだった!

こっちを見上げながら顔を傾げるなんて反則だ。


「…いいでしょう、やっても。」


「本当ですか!」


ぴょんぴょん跳ねながら喜ぶセフィリア様を見てルンちゃんが諦めた顔をする。


「はぁ…何やってんのよ。」


「あんな顔されたら許可出すに決まってるじゃん!」


「セフィもあんたはこうすればお願いくらい聞いてくれると思ってるわよ。」


「それは分かってるけど…多分普通の男なら全員効くって。」


「もういいわ、この状態のセフィは誰も止められないし。」


「あっそうだ、セフィリア様。」


「はいっ!何ですか?」


「ゲームだったら一回でやめてくださいね。」


「どうゆう事ですか?」


「もしゲームが何回かやらないといけないやつだったら一回で終わりって意味です。」


「えっ…」


そんなこの世の終わりみたいな顔をされても僕にはどうしようもできないんだけど…

またあの手を使われても困るので釘を刺しておく。


「守らなかったらこの後のゲーム絶対にやらせませんからね。」


「… (はい)


すっごい悲しそうに返事をするセフィリア様。

…どうしたら女性耐性つくんだろう。

まぁいい、今はダンジョン攻略に集中だ。

中に入ると鰐が鰐の沢山いるゲームの隣に立っていた。


「ワニーワニワーニニワニン!ニワニ、ニニニワニンニニワニニワ!」


(やぁ皆!今日は来てくれてありがとう!)


「…だって。」


「へぇ…」


わからねぇ…


ピーンポーンパーンポーン

※ここから自動で翻訳されます、皆様のご理解とご協力をお願いします。


『僕ちんの名前はワニワぜ、よろしくぜ。』


『…ワニワ、これは何?』


『これぜ?これはワニワニデンジャラスぜ。ルールは簡単ぜ、出てくるワニを叩くだけぜ。』


『…負ける条件は?』


『ここにある肉を全部食われないようにする事ぜ!』


『…失敗するとどうなるの?』


『さぁ?それは僕ちんにもわからないぜ、こいつらの気分だからぜ。』


「…だって。」


「それって何回ミスると危ないか聞いてくれないか?」


『…ワニワ、何回ミスすると危ない?』


『そうだぜね…こいつらの気分にもよるけど三回以降は危ないぜ!』


「…だって」


「じゃあ私やりますね!」


そう言って始めるセフィリア様。

最初はゲーム音痴のセフィリア様でも出来た、けど段々難しくなっていき…

遂に肉を全て食べられてしまった。


まぁわかってたけど何されるんだろう?

セフィリア様は叩くハンマーを置いてこちらに来ようとして振り返る。

こちらに来ようとするがどうやら歩けないらしい。


『はい、まずは一回目ぜ〜』


そう言った次の瞬間、服がなくなった。

その下にあった白いツヤ肌と純白の下着が一瞬目の中に入る。

バッと顔を隠してこれ以上見ないようにした。


「まっまたですか!」


『安心しろぜ、服の色が認識されなくなっただけぜ。さっ二回目に行くぜ。』


「…私これ以上やったらこれ以降のゲームが出来なくなるんです。」


『おっとそれは残念ぜ。でも途中交代するならこれを飲んでもらわないとダメぜ。』


そう言ってピンク色の液体を出した。


「そんなの誰が飲むのよ!物凄く怪しいじゃない!」


『そう言われてもぜ…これ飲まないと次の人がやる時その人が死ぬまで噛み続けるぜ。』


「まさか…そんな高等技術あるわけ、」


『これはKとゆう奴が作ったぜ、そいつがこれ飲まない限り途中棄権は無理と言ってたぜ。』


「K?…まぁいいやどんなになるの?」


Kと言えば大昔にいた天才魔道具開発者の名前だけど…

何でこんなダンジョンにあるんだ?


『飲まないと他のやつは死ぬし棄権した人は服が全部なくなって一生服が着れなくなるらしいぜ。』


「何でそんな面倒くさい物作ったんだよ…」


『暇だかららしいぜ?』


K…

取り敢えずセフィリア様の着替えを二人に頼むとワニがこう言ってきた。


『因みに着替えさせるのは異性でちゃんとその人を見ながらじゃないと無理ぜ。』


「まさか…そんな魔道具作れる訳がn」


「あれ!服がない!どうゆう事!」


『ほら言ったぜ、お前がやれぜ。ちゃんと服の下を見ながらだけどぜ。』


あのK(やろう)…いつか絶対にぶん殴ってやる。

そう思いながら僕はワニワからピンクの液体を貰って魔力波を当てながらセフィリア様の所へ行った。

りませんお預けです。


エントリーナンバー3 ボスだけ


ワニワ …書くことなどない。


KHRBお願いします。

まぁ、次回は楽しみにしておけ。(男性限定だと思うが)

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