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槍と服

残り十九話!

まだ奴隷の名前決まってない…


やった!二月までのストック溜まった!

もう少しストック増やしてから投稿頻度上げますね。

「わっ!可愛い!」


聖女様がそう言うが確かに可愛いと思う。

淡い朱色の髪にくりっとした金眼で幼さも残っているが凛としていて少し大人びてる。

背は聖女様より低くく聖女様より年齢が低いと思う。


「ねぇ、何歳なの?」


「…」


聖女様が聞くがこの子は答えなかった。

まぁ記憶喪失だから答えないのもわかるけど。


「セフィ、多分記憶喪失だから覚えてないと思うけど?」


「あっ、すいません。失礼でしたね。」


「因みに覚えてるか?」


そう聞くがやっぱり覚えてないらしく顔を横に振る。

聖女様があっ、と思い出したかの様に話し始めた。


「そう言えばいくらでしたか?国に申請しておきますので。」


「いや、いいですよ。結構かかったんで。」


「一億コール以下なら通りますよ?」


あっ…


「…いやいいですよ。」


「何でですか?」


「…ピッタリ一億コールでした。」


一億と言ったら聖女様達が驚いた。


「一億コール…ってそんなに持ってたんですか!」


「まぁ…一応。」


「あんた一体一年でどれだけ稼いでたのよ…」


「大体…三千万コールくらいかな。」



そういえばお金の価値観とか説明してないよね!

とゆう訳でミニ講座!


そっちの世界の円換算で一コール百円だよ!

つまり!スラン君は一年で三十億円稼いでる訳だね!


この世界の平均年収は…十二万コールだったかな?

とゆう事でミニ講座終わり!


「三千万って…あんた今どんだけ貰ってたっけ?」


「ガロンさんと戦う所見せたら二十万まで上げて貰ったけど?」


「私の給料の二倍じゃない!どうゆう事!」


「多分だけどほぼ毎日仕事してるからかな?」


「それでも私は四日しかとってないわよ!」


じゃあなんでだろう?

と、思ってると聖女様が話し始めた。


「それは国に仕えてないからですね。」


「「仕える?」」


「はい、国に仕える騎士達の予算と私を守る予算は別でルンちゃんは国に仕える騎士の方の予算から出てます。」


「で、スランはセフィを守る予算の方で計算してるって訳?」


「そうですね。まぁスランが他国出身とゆうのも関係してると思います。」


まぁ確かに他国の人にはなるべく高い給料払うのはわからない訳では無い。

そういえばまだこの子の服を買って無かった、どうしようか。


「まだこの子の服買って無いから買ってきます。」


「あれ、買ってこなかったの?」


「顔を治してから行きたかったからだと思いますけど。」


「あぁ〜…成る程、理解したわ。」




そして僕は今貴族街にあった服屋に来ていた。

内装は流石貴族街!とゆうべきか物凄く豪華だ。

勿論僕には女性の服なんて何一つ分からないので店員さんに聞く。


「すいません、少しよろしいでしょうか?」


「…何でしょうか?」


何故か嫌そうに反応されたがまぁいい。


「この子の服を何着か見繕って欲しいのですがよろしいでしょうか?」


「…この子ですか。」


「僕には女性の服装なんて分からないのでお願いしてもいいですか?」


「…わかりました、一応必要枚数と予定金額を教えてください。」


「七枚で三千万コールでお願いします。あっそれと。」


「…はい。」


「この子が欲しいと思ったらそれにしてください。」


「…わかりました、それで見繕います。」


送り出そうとするけどこの子が全然店員さんの方に行ってくれないので、

「何かあったら助けるから。」と言って安心したのか店員さんについていく。

この子と一緒に奥に行く店員さんを見てウインドスピードを使う。


(あんまりやりたくはないけどしょうがない。)


使いながら座ると早速話し声が聞こえた。


「こっちに来なさい!デップリン様が待ってるんだから!」


「やっ…」


こんな声が。

しといてよかったなと思いながら現場に向かう。


そこには腕を引っ張る店員さんと抵抗してる奴隷の子…

の周りに何故か魔獣が沢山いる、獣型ばかりだが確かにそこにいた。

ビックリしながらも店員さんを壁に叩きつける。


「大丈夫だった?」


「…うん。」


この子の安全確認をして店員さんの方に向くと少しだけ立っていた。


「…なんであんたが。ここは防音仕様の部屋なのに。」


「一応魔法で警戒してたんで。」


その後なんとか服を買った、が


「なんでメイド服なんだ?」


「…なんとなく?」


全部メイド服を選んで本人は満足してるのかニコニコしてる。

あの店員はデップリンと言う貴族のメイドらしい。


どこかで聞いたことある名前だ、どこで聞いたっけ?

取り敢えずこの子をメイド服に着替えさせて帰える。

さっきと違ってたまに「可愛い」などの声が聞こえてきた。


王城に戻り聖女様の部屋に入って服を見せた。


「全部メイド服って…この子の趣味かしら?」


「…特に理由はないと思うけど。」


「スラン、私気になってたんですけど…」


そう言って僕に質問してきた。


「イレイサ王国に戻る時その子ってどうするんですか?」


「確かにそうね、あんたの自腹だからあんたが決めた方がいいと思うけど。」


どうしようかな…鍛えてルンちゃんがいない時の護衛してもらうのもありだな。

考えてる時にこの子が喋った。


「…メイドさんやる。」


「メイドかぁ…まぁそれもありかな。」


「あんたはどんなのを考えてたの?」


「鍛えて僕の手が届かない所を護衛させようかなって。」


「…両方やる。」


本人がそう言うならとゆう事で今日、戦闘メイド計画が始まった。

ねぇ…何サボってんの?


すいません!ついMがトレードマークのキャラクターのゲームを出した会社の吹っ飛ばすゲームのオンラインが楽しすぎて…


…まだあるでしょ?


すいません!つい出来心で絵の練習したくなったんです!



(許されたか?)


許すわけないでしょ!問答無用!


あっ!KHRBよろっが!


皆!またね!全く、今日何日だと思ってるの!八月八日だよ!前回から三日経ってるんだからね!


今思ったんだけどさ!ルナちゃんの年収三千万コール超えてるよね?

元々スラン君より稼いでるじゃん!

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