始章 聖女と神託
これから新しい章に入る時は入れるつもりです。
『皆ァァァァァァァァァァァァァァァァァァ、元気ィィィィィィィィィィィィ!皆のアイドル、コールちゃんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!』
「…今日はいつもより元気ですね。後、皆とは誰のことですか?」
『ノンノン!そんな事気にしてたらいけないよ!セフィちゃん!』
「はぁ…まぁいいです。今日は何を下ろしてくださるのですか?」
『オッケー!今日のラインナップはこちら!』
『一つ目!今後の行き先!』
『二つ目!未来予想!』
『三つ目!助言!』
『四つ目!結婚相手!』
「…はぁ」
『五つ目!悩み事相談!』
『六つ目!ランダム!』
「最後の三つはいらないっていつも言ってませんか?」
『いるの!セフィちゃんにはまだわからないだけだから!』
「サイコロで決めたいだけですよね?」
『いいじゃん!たまにはサイコロで決めても!』
「流石に会議で決めているので無理ですね。」
『自分の意思で決めてよ!私が面白くないじゃん!』
「会議で決めてると言っても基本的には私の意見が通りますよ?」
『えぇ!だったら尚更他のを聞いてよ!』
「まぁ機会があったら選びます。今日はそうですね…一つ目で。」
『オッケー!一番オススメはゴーラーダ王国だね!スラン君の強さをあげれるからね!』
「スランを強くする意味ってあるんですか?」
『これがあるんだよね!今からちょっと話すから喋らないでね!』
「わかりました。」
『今この世界のバランスがちょっと不安定なんだよね。』
『もしもこのバランスが崩れたら世界が崩壊してしまいそうでさ。』
『そうしたらこっちもちょっと困っちゃうからそのバランスを直して欲しいんだ。』
『勇者とかそっちに送るつもりだけどセフィちゃんとかにも手伝ってもらうつもりだからね。』
『と言うわけでセフィちゃんとスラン君とルナちゃんには強くなってよ?』
「ルナちゃんって誰ですか?」
『ルナミスちゃんの事だよ、セフィちゃんも昔はルナちゃんって呼んでなかった?』
「そうでしたっけ?昔からルンちゃんだった気がしますけど。」
『えっ、そうだっけ?まぁいいや、ここで!コールちゃんの!ワンポイントアドバイス!』
「いつもやりますね、そのアドバイス。」
『でもありがたいでしょ、私のアドバイス!』
「まぁ助かってますけどね。」
『ゴーラーダ王国にはダンジョンがいっぱいあるよね?』
「確かにありますね。」
『その中の四方の洞窟ってダンジョンに行った方がいいよ!』
「四方の洞窟ですね、わかりました。」
『じゃあまたね!』
KHRBお願いします。