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槍と出発

俺は護衛になる男だ!

次の日、僕は家を売るために不動産屋に来ていた。


「すいません、誰かいますか。」


そう言うと、奥から店主が出てきた。


「はい、なんですか?」


家を売りたい趣旨といつ売りたいかのかを話した。


「わかりました、では当日のいつ行けばいいですか?」


確か昼過ぎに帰ると今日伝言を貰ったから、朝のうちに来てもらう事にする。


「では、七の時に向かいますね。」


今更だが説m


ヤッホー!元気?みんなのアイドル、コールちゃんだよ!

説明の時はこうやって出てくるからよろしくね!


えっ、あの説明の人はどこに行ったかって?

あの子はもう出てこないよ?だって私神様だもん!(^-^)v


取り敢えず説明しちゃうね!

この世界は地球と同じように流れているよ!

一日二十四時間、一年三百六十五日なんだ!

地球と違って一日増えないからそこは注意ね?


時間の呼び方は零の時から二十三の時まで数えるんだよ!わかった!

以上で第一回、教えて!コールちゃん!を終わります!

じゃあ、まったね〜!


「はい、大丈夫です。できれば十一の時までには全部終わっていて欲しいんですが…」


「いけますよ…大きさにもよりますが十の時くらいには終わると思います。」


よかった、間に合いそうかな。


その後、特に何も無く出発する日が来た。

すぐに査定に入ってもらい、終わると一千万コールと査定される。

確か家は千二百万くらいで買ったらしいから中古としてはとても高いと思う。


家を売った後、僕はゆっくりと歩いて城門まで来た。

門番の人に手紙を渡して確認してもらい通してもらった。


イレイサ王国の、多分第六聖の騎士の人に聖女様のいる部屋まで案内される。

そしてドアの前に着き第六聖の人達が離れた後ノックをした。


「失礼します。」


「どうぞ。」


中に入ると聖女様とルナミス様がいた。


「お久しぶりです、元気でしたか?」


「元気でしたね、まぁ実家を売る時以外なんですけど…」


「そうですよね…すいません、実家を売るような事にしてしまって。」


そう言って申し訳なさそうな顔をする。


「気にしないにでください、母さんにも何かあったら売ってもいいと言ってたんで。まぁそれでも売りたくはなかったですけどね。」


「…」


「取り敢えず自己紹介しますね、スランです。よろしくお願いします。」


その次にルナミス様が喋り出した。


「次は私ね、ルナミス・レイサよ。スランも護衛騎士になるからレイサは付くわよ。」


そういえばそうか、忘れてた。


「ルンちゃん、まだ正式にはまだなってないから合ってますよ。」


ルンちゃん?


「セフィ!いつもそう呼ばないでって言ってるよね!」


「…ルンちゃんって呼んでるんですか。」


そう聞くと聖女様が答える。


「はい、誰もいない時はいつも呼んでるんですけど認めてくれないんですよ。」


なるほど、なら…


「ルナミス様はなんで嫌なんですか?」


そう言うとルナミス様が答える。


「一応、主従関係ですし。そんな所を見られるとまずいので。」


「ねっ、こう言って断るんですよ。誰もいない時くらい呼ばせて欲しいのに。」


それならいけるな。


「ではこうやって僕が様付けするのも変ですよね。」


「そうだが…」


「なので、僕はこれからルンちゃんと呼びます。」


そう言い放つと、ルンちゃんがビックリした。


「なっ!」


「これなら文句ないですね、同僚には主従関係ないですしいいですよね?」


「そうゆう問題じゃn」


「決まりです!これからルンちゃんと呼んでくださいね?」


強引に話を終わらせる聖女様に乗っかる。


「そうですね、そうしましょう。これからはルンちゃんと呼びます。」


「ルンちゃんって呼ばないでください!」


そうしてしばらくその事について話していると時間がもう少しで来るととゆう時間になった。


「では聖女様、行きましょうか。時間もいい感じですし。」


「そうですね、そうしましょうか。」


「…やめてくださいよ、ルンちゃん呼びは。」


ここまでずっと引きずっているルンちゃんは無視して準備する。

…でも可哀想かな?何か変なことでもしない限りやめておこう。


僕達は聖女様を先頭にして馬車が準備している所まで行き乗る準備をした。

馬車の周りには連れて来たイレイサ王国の騎士たちが待機ているのが見える。

聖女が帰国するとゆう事で民衆が大通りに大勢いるとゆう話を耳にした。


行きもあったらしいが知らない。

特に興味は無かったからね。

馬車に乗り込むと空間拡張が使われている事がわかり、大体10m四方の部屋になっていた。


「広いでしょ?何回見ても驚きます。」


確かに驚いた、空間拡張でこのレベルは最早見た事は無い。

…いや、そういえば母さんが作ったこの空間拡張型の魔法袋は100m四方だったっけ。

どうして僕は母さんの事を疑わなかったんだろう…


「ルンちゃんは馬車を引いて、その間にスランに説明しますので。」


「…はぁ、わかりました。」


どこか諦めたような雰囲気を出して部屋から出て行く。


「…さて、では話しましょうか。まずはお給料からですね。」


給料?


「給料なんて出るんですね。」


「はい、まぁお給料と言ってもほぼ現物支給なんですけどね。」


そう言ってから説明し始める。


「まず、衣食住と武具関連については全て支給されます。別に武具関連は自分の物を使ってもいいです。」


「結構高待遇ですね。」


「他にもありますよ?」


話は続く。

KHRBよろしくお願いします。


Q ねぇ、スランを護衛にする時と全然違うじゃん。演技?


A そうよ、逆にあそこで反対しないと今度は私が色々言われるのよ?

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