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槍と終戦

こちら、投稿するのが面倒で忘れてた続きでございます。

「ど、どうして貴方がそんなに動けるのよ!」


シキザが後退りしながら言った。


「貴方あの第二皇女に撃った薬喰らったでしょ!」


確かに喰らった。

だけどあれは意識を失っただけ。

死ぬとは思えない。


「あれを喰らって死なない奴は身体能力が物凄く下がるのよ!

それを喰らって生きていて強くなってるなんてあの種族──」


その言葉を言った瞬間、シキザの顔が青ざめた。

と同時に怒り始める。


「クッソ!あいつら騙しやがったな!

どうりで演技クセェと思ったんだ!

あいつらの子孫ならそうなるに決まってる!

起きろリリン!時間だ!」


杖を持つと同時に、姿が大きく変化した。

先程より、より悪魔らしく、より女性的になる。



色欲なる世界(ラストワールド)!」


その魔法の構造はあの魔法と同じそうだった。


「これで男は私に、女は好きな奴に依存するのよ!

さぁ、醜く争いな!」


と、言うが何も起こらなかった。

特に何もかかってなさそうだ。


「ど、どうしてよ!あいつはまだわかるけど他の奴らはなんで何も何ないのよ!」


セフィは僕に依存済み、ルナミスも若干だけどそんな毛がある。

メイはいないだろうし皇女様はまだ感情が整理しきれてないんだろう。

ミラさんは魔法は効かないし堅牢に好きな人がいるのは想像がつかない。


よって、ここにいる人は掛からない。

と思う、確信はないけどこんな感じだろう。


「くっ、こうなったら……」


と言いながら桃色の薬を大量に出した。

それを杖の中に入れ込んだ。

どうゆう原理で入れてるんだ?


「さぁ!この多種多様な効果の薬で死ね!」


「ホーリーサークル!」


「ギャァァァァァ!」


セフィが放った魔法に苦しむシキザ。

ふと杖を見ると杖から先ほど入れた薬が出てきた。

その色は透明、つまり……


「浄化、出来ましたね。」


「ありがと……殺せるかな?」


そして僕はシキザに近づいて槍を構える。

そして頭を思いっきり貫こうとした瞬間、周りに炎が出現した。

急いで僕がその場から離れると見慣れた姿が着地してくる。


「タオ……」


「覚えてたんだ、僕の名前。」


「タオ!援助は必要ねぇって言っただろ!」


「僕らは七人揃ってる、から意味がある。」


そう言ってタオが睨むとシキザは大人しくなった。

七人揃って……なら他の大罪の悪魔も起きてる筈だ。


「ここは、引くよ。」


「なっ!まだやれる!」


その言葉を無視してタオとシキザは一瞬で消えた。

逃げられたか……


「スラン……」


「……一旦元の場所まで戻ろう。」


補給部隊が無くなったとなると安全なのは本陣だ。

本陣の被害を見つつ、紫電が帰ってくるまで待とう。


シキザ、か。

名前と顔は覚えた。

次会ったら……絶対に殺す。


完全に仇だ。

絶対にあの二人は嫌がる。


だけど幼い頃に殺されたんだ。

少しくらい見逃してほしい。


「で、ミラさん。」


「何かな?」


「これつけますね。」


と言いながら魔法封じの腕輪をつけた。

姿は外した後と前で何も変わってない。


「あ!ちょっとスラン君、外してよ。」


「ここ一応マルマー帝国なので。」


敵国の兵は一応無力化しないといけないからね。

堅牢は普通に手錠をした。


「……これでいいの?」


「一応共闘はしてくれたからこれくらいでいいかなって。」


「貴方が決めていい事じゃないと思うの。」


そこには触れないでほしい。

本来なら皇女様に全権が移るのだが

当の本人はやり方がわからないので他の人に任せている。


「殺されないだけマシだと思ってください。」


「……思っておくの。」







しばらくして、紫電が帰ってきた。


「メビウス皇帝陛下が帰ってきたぞ!」


「「「「「おぉ!」」」」」


とりあえず死んでいるとゆう未来は無くなったな。

皇女様も少し嬉しそうだ。


「皆、ただいま。」


「皇帝陛下、まずはあのお言葉をいただけませんか?」


「そうだったね、じゃあ。」


紫電が大きく息を吸って言う。


「僕達の、勝利だ!」


「「「「「「ウオォォォォ!」」」」」」


この場に大きな声が鳴り響いた。





数日後



「セフィ、本国からの手紙。」


「……読んでください。」


そう言われたので僕は手紙を読んだ。

長々と書いてあったので要約してだけど。


「まず、戦争には勝ったらしいよ。」


「ですよね、それはわかってました。」


「そもそも兵が来なかったから戦ってもないらしいけど。」


多分セフィで脅して勝とうとしたんだろう。

だけど失敗で終わった。

実質戦争はなかった事になる。


「そして留学中止、だって。」


「ですよね……」


戦争が起きたら流石に戻らないといけない。

それはしょうがない。


「後、負傷者の対応はセフィの好きにしていいって。」


「え?でもそれって……」


「行って来な、ルナミスを連れて。」


「……はい、そうします。」


少し笑顔になったセフィは外に出て行った。

普通は直せないから嬉しいのだろう。


命を救うってのがセフィの第一優先事項だ。

それはうれしい筈。


「さて、行くか。」


僕は特別寮の地下に行く。

そこには二つの人影。


「おはようございます、ミラさん。」


「もう朝なの?」


「そうですね、本当はもっといい所があればいいんだけどなくて。」


「気にしてないよ、しょうがないしね。」


「……せめて私にも挨拶くらいはしてほしいの。」


「……あ。」


ミラさんと堅牢がいた。

KHRBよろしくお願いします。

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