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槍と尋問

「何、それは本当か?」


「はい、……後申し上げにくい事が一つほど。」


「……」


「皇帝陛下が……カード第二王子によって殺されました。」


なっ……

自分の母国だけど流石にそれはどうかと思う。

僕は少数派の親マルマー派だったからあれだけど……


ただあいつならやりそうだ。


「しかもソードベル王国国王も殺したとの報告があります。」


「……それはクーデターではないか、民衆の反応は?」


「反マルマー派が多いので戦争にはやる気満々かと……」


それはそうだろう、最近は戦争で勝ってるんだし。

やる気になるのは当然だ。


昔は負けてたのでマルマー帝国とは仲を良くしていたらしい。

ただ僕の父さんや母さんが騎士団に入ってから全勝。

ミラさんや堅牢も入ってきたのでソーダルト王国は段々強気になったっぽい。


そんなに戦争して人員足りるのかとゆう質問にはこう答えよう。

実はこの戦争は全然被害者は少ない。


父さんと母さんは基本不殺精神でミラさんと堅牢は守りが強いので殺すのが稀だ。

ソーダルト王国の方が戦死者は多いが紫電がいない戦場ではそんなにいない。


何でこんなに知ってるかって?

そりゃあ母さんからよく聞いてたからそうゆうのは知ってるよ。


「父様……」


「……なんかごめん。」


なんか申し訳なかったので謝った。

親を殺されたんだし悲しいだろう。

僕も親が死んだ時は悲しかったし殺されたなら尚更だろう。


「いや、いいんだよ。こうゆうのは予想出来てるから。」


確かに王族とかは死ぬ確率が高い気がする。

そこら辺は心構えとして教えられてるのだろう。

他の国がそうしてるのかは知らないけど。


「……わかった、貴族達を大至急集めてくれ。」


「はっ!」


とゆう声の後遠ざかっていく足音が聞こえた。

と同時に紫電も扉を開けて部屋に入ってくる。


「……そうゆう事だ、聖女達は一旦イレイサに返そう。」


「わかりました、では少し行ってきますね。」


「すいません!」


と声が聞こえた方を見るとさっきの兵士らしき人が戻ってきた。

声が似てるし多分そうだろう。


「つい先ほど、ソードベル王国がイレイサ王国にも宣戦布告をしたと連絡がありました!」


「な……正気か?」


「はい、ただこちらには声明がはっきりしておりませんのでまた後程報告します!」


と言い終わった後また走っていった。

それにしてもまずい。


セフィが移動するとゆう事は守備力も下がると同義だ。

そんな状態でイレイサ王国に戻るなんて事はさせられない。

留まるべきか?そっちの方が幾分かは安全だ。


「返せなくなるとは……」


「ここに留まるって事でもよろしいですか?」


「勿論だとも、聖女様が死ぬ事を回避するのに一番安全な選択だろう。」


「ありがとうございます。」


よし、ここで許可が取れたのはデカい。

それにしても何でイレイサにも宣戦布告したんだ?

イレイサの騎士は一般騎士から練度は高い。


紫電のような大将レベルの相手には負けるが一般兵になら勝てるだろう。

聖長も結構強い事だし負ける要素はないと思う。

第六聖にルナミスがいない事を考えると少々不安だが多分大丈夫な筈だ。


「もしかして……聖女を使って勝つつもりか?」


「人質ですか……」


「ひとまず聖女様をここに連れきてくれないか?」


「わかりました。」


と言ってセフィの所に向かおうとした時扉がばっと開らく。

セフィは息を切らした様に見えた。

何でここにいるんだろう?今は神託だった気がするけど。


「スラン!どうゆう事ですか!」


「え……」


急な事で何の事かわからない。

セフィはどんどん僕に近づき肩を掴んだ。


「第二皇女と結婚ってどうゆう事ですか!」


「……何で知ってるんですか?」


「コール様から聞きました!」


何で知っているかと思ったらコール様から聞いたとは。

神様って何でもお見通しなんだな。

さっき話した事がもうセフィに伝わってるなんて……


「……随分ご立腹のようだな。」


「どうしてそうなったか説明してください!」


説明を求められたので僕は今までの事を全て話した。

するとセフィはため息をつきながら


「スランは王侯貴族達に私無しで近づかないようにする

って言ってたじゃないですか!」


「あはは……」


「そもそも第二皇女と近いのだって私目を瞑ってたんですよ!

こうなるんだったら近づかない様に言ってました!」


「すいません、今度からは気をつけます。」


「次やったらもう信じませんからね?」


「はい。」


本当に気を付けよう。

ここまででもう二人だしこれ以上増えたら困る。

特にお金が足りなくなるのが怖い。


二人分を稼ぐと言っても僕の稼ぎだと一応足りる。

けど三人、四人と増えていき八人にもなると絶対に足りない。

子供の分も考えれば尚更だ。


「あ、そうだ。」


「……他にも何かあるんですか?」


「いいえ、スランではなく皇太子に伝えたい事があるんでした。」


何だろう?

僕の事を先に言うくらいだしそんなに重要な事ではない筈。

もしくは皇女様の事かな、今の話からは想像出来る。


「ソードベル王国側に悪魔が潜んでるとコール様から神託を受けました。」


……ん?

悪魔ってあの悪魔だよね。


「聖女様。」


「何ですか?」


「僕の事よりそっちの方が大事では?」


「……あ。」


……僕的にはそれを直して欲しいな。

KHRBよろしくお願いします。

悪魔だって、どんな悪魔なんだろうー(棒)

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