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悪役令嬢の悲恋  作者: あ
3/8

公爵子息の葛藤

キース視点です。短めです。

私の心は、酷く揺れていた。


(彼女を守ると決めたのに、こんなではいけない。)


けれど、


『イリーと、もう、呼んではくださらないのですね。』


彼女の、あの言葉の意味を図りかねていた。


一体、彼女は何を望んでいるのだろう。


リベス侯爵子息が、最近、彼女と行動を共にしているらしい。


(中庭で、合うなんて)


彼女はそういう類の場所は好まないものだと思っていた。


(少なくとも、私と居た時はそうだった。私では、彼女を甘えさせることができなかったのか。)


彼女の支えに、


(私はなれなかったのか。)


ならば私に出来ることは何か。


(彼女に幸せになってもらいたい。)


私がそばにいてはいけない。


(私が幸せにしたかった。だが、)


彼女の幸せに、私はいらない。



(あぁ、覚悟していた筈なのに)


こんなにも苦しいのか、愛する人を、愛せないことが。



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