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凛たんは(色んな意味で)凄腕の看護師
「いーやーだー!こーろーさーれーるー!!」
謁見の間に向かうリアの方へ歩いてくるのは凛たんだ。
手にはロープを握っており、何かをひきずっている様子。
もちろんリアにはその何かがすぐに分かった。
「凛さん、おつかれさま。まつら見つかったの?」
「ええ、食堂で柱にしがみついて逃げようとしたから、
ロープで首根っこひっかけて連れてきたわ☆」
凛は勝ち誇ったように答える。
ロープでぐるぐる巻きになったまつらは、
ぶもーぶもー言いながら必死で逃げようとしている。
しかし、それを軽々と引っ張る凛たん。
相変わらず鍛えてるんだろなー。
感心したリアだったが、凛たんの一言で我に返った。
「あら、リア?ちょっと太ったんじゃない?」
ドッキーン!
ヤバイ、まさかの凛たんに。
凛はしげしげとリアの体型を見つめている。
まるで獲物を狙う蛇の目だ。
いや、最近ストレスで甘いものに手がのびている、とか、
アリアちゃんの分とか言いながら自分で食べてたりとか。
凛たんに言い訳は通じない!リアは一目散に逃げ出した。
まつらが手にひっかかって追いつけない凛、計算通り!
まつら、君の犠牲は忘れないゾ?




