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神様と対面

俺こと、久世凛は異世界に飛ばされた!かと

思いきや……辺り一面は真っ白の景色だった。


そして目の前には天使っぽい人が立っていた


「あの……すみません」


「あっ!もしかして先程の人達のお知り合いでしょうか?」


知り合い?人達?もしかしてクラスメイトの事かな?っと思った俺はすぐさま「はい!」と答える


「でしたら…改めて自己紹介を私は女神アテナこの世界あなた達の世界で言う異世界を管理しています」


「女神……アテナ……様」


アテナ……それはギリシャ神話から伝えられる

最強の神の名前だ……


「でもおかしいですね…クラスの人達は一斉に

こちら側に来たのに」


クラスの奴らが居ないと思ったら…先に行ってたのか……でも何で俺だけ置いて行かれたんだ?


(まぁ別にいいけどさ……どのみちぼっちだし)


「まぁ良いでしょう、私の役目はあなた達を向こうの世界に送り届ける為です」


「ちなみにこの召喚って何の為に……?」


「言ってませんでしたね単刀直入に言います。

もうすぐ異世界は魔王によって破壊されます」


やはり定番なのだろうか……魔王、、そうだよね


「なのであなた達には魔王を倒してもらいたいのです!」


(魔王かぁ……定番だよなぁ)


そう思いながら転移される気持ちに切り替える


魔法や剣に溢れる異世界……楽しみなのだ。


「あぁ、、そういえばすっかり忘れてました」


「?」


アテナ様はひらめきをした様にある事をする。


「異世界に行く前にあなたのステータスを確認致します。大丈夫ですよ…弱くなければ問題ありませんので」


その言葉に少し引っかかったが気の所為だと思い考えるのをやめた


「ステータス」


すると目の前に俺のステータスが現れた。


【ステータス】

名前 : 久世 凛

魔力数 : 1200/1200

体力 : 150/150

俊敏性:10 攻撃力:2

知力:5 運:20

【スキル一覧】

〈創造の賜り〉〈記憶の片鱗〉〈小さな導き手〉

〈逆境の力〉〈予感〉


(え?なんか分からんけど…弱くね?)


見た瞬間そう思ってしまった……。

まず攻撃力2ってなんだそれ、、


「あの!!これっ」


「ゴミじゃねーかよ!!!!」


俺の言葉よりも先にアテナ様が怒りの声で言葉を

放った。


「え?」


「なんだよ!攻撃力2って!知力も5!おまけになんだよ!このスキル!!あまりにも弱すぎる!!こんなんじゃ絶ッ対に異世界で役に立たないわ!」


流石に……言い過ぎじゃね?


「こんなの街に放り出したらこの私の損害にもなるわ……このゴミを処理しないと」


「あの待って下さい!もっと分かりやすく説明をおねがーーーーー」


その時…女神は見た目に相応しくない大声で話す


「うっさいんだよゴミが!さっさと私の目の前から消えな!」


「……」


その言葉に俺は沈黙をした……

その瞬間俺の下に再び魔法陣が現れた


(チッ……まじかよ、、早すぎる)


「じゃあねぇ〜!あそこで死ねるといいわね!」


その言葉に俺は堪忍袋が切れたのだ……


「このクソ女神が!覚えとけよ!俺は許さないからな!!」


そうして俺の視界は真っ白になった……



「う、うぅ……こ、、、ここは……どこ?」


俺の転移先は辺り一面が森でいっぱいだった。


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