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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

関西訛りな人工生命体の少女がお母さんを探して旅するお話。

作者:虎柄トラ
あるところに誰もがうらやむ才能を持った科学者がいた。
科学者は天賦の才を得た代償なのか、天涯孤独の身で愛する家族も頼れる頼れる友人もいなかった。
愛情に飢えた科学者は存在しないのであれば、創造すればいいじゃないかという発想に至る。
そして試行錯誤の末、科学者はありとあらゆる癖を詰め込んだ最高傑作を完成させた。

科学者は人工生命体にリアムと名付け、それはもうドン引きするぐらい溺愛した。
そして月日は経ち、可憐な少女に成長したリアムは二度目の誕生日を迎えようとしていた。

誕生日プレゼントを手に入れるため科学者は、リアムに留守番をお願いすると家を出て行った。

それからいくつも季節が通り過ぎたが、科学者が家に帰ってくることはなかった。
科学者が帰宅しないのは迷子になっているからだと、推察をしたリアムはある行動を起こした。

「お母さん待っててな、リアムがいま迎えに行くから!」

一度も外に出たことがない関西訛りな箱入り娘による壮大な母親探しの旅がいまはじまる。
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