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『俺が人質!!』~俺の中の俺~

はい!この話重要です!

~山田~



面白いとこだったが、結局は人間、20発の玉を全身に受けて簡単死んでしまう。なんて貧弱なのだろうか、この目の前で血だらけの男を蹴りながら思う。

そんな人間とは違い、あのお方はどうだろうか、私はあのお方に傷をつけることもできなかった、まさに神のようなお方だった。あのお方の完全復活のためならどんな手段だって使う、生贄は多いほうがいい。


「あれ?死んじゃったね、どうやら勝負は私の勝ちですね。約束どうり、皆殺しにしましょう」


私は部下に指示をだす、これでいい、本当はこの少年をあの人の前で殺すつもりだったが、まあどちらでも同じだ。

そんとき、私の額から汗が流れ落ちた。


「おかしい」


そのとき射撃準備をしていた部下の一人が


「うぐあ」


という悲鳴を上げた、驚いてその部下の顔を見る、いや、見ようとした。


「ば、馬鹿な」


そこに部下の顔はなく、代わりに血しぶきが上がる。人質のものは悲鳴を上げた。しかし、何が起きたというのだ。


「俺の体に傷をつけるとは、いい度胸してるじゃねえか」


そこには、悪魔がいた。



~健一~


意識が戻る、しかし完全じゃない、頬に当たる地面が冷たい。

血がうずく、壊したい、殺したい。

俺が俺じゃなくなる


『その感情にすべてを任せろ』


あいつの声がする、だめだ、抑えろ。


「皆殺しにしましょう」


皆殺し?何を言ってるんだよ、俺は立つよ、負けねえよ。

動け!動けよ!くそ!・・・・・仕方・・・・ない。

俺は、自分を手放した。

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ちなみにアイデアも

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