表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

14/16

位階の成長と、謎の奇蹟

○ 位階の成長と、謎の奇蹟


 さっそく僕は、ネメシア様の神殿にきて……位階を確認するのだった。



============


・黒井未央 位階3(1/3)


・ソウルポイント 1/5

 [《浄罪》]

 [《治癒》]

 [《保管》]


神の奇蹟(オラクル)

 《滅心》 ポイント1

 《神具》 ポイント2

 《自傷》 ポイント2

 《真贋》 ポイント3

 《活眼》 ポイント3

 《誘惑》 ポイント3

 《興奮》 ポイント4

 《幻覚》 ポイント4

 《鋭敏》 ポイント4

 《狭窄》 ポイント5(視界、思考を狭める)

 《狂暴》 ポイント5(対象を狂暴化させる)

 《??》 ポイント0


============



 ……謎の神の奇蹟(オラクル)がある。


「なんです、これ?」

「おっ、もうそこまでいったのか……よしよし、それは必ず取得しておくのじゃ。いいこと(・・・・)があるからのう」

「……わかりました」


 そんなことを言われるので、ポイントも0なので、躊躇いはなく……その《??》をセットする。

 使い方もわからないし、なによりなにかが変わったような感覚もない。

 ……



「では、戻るといい。……それと、復讐は長引かせるものではない」

「分かっています――あとは、あの学校にいる連中だけです」

「なら、よいのじゃ。お主が復讐を完膚なきまで果たすその日を楽しみにしておるぞ」


 そうして、僕の意識は落ちていき――気が付いたら、先程までいた路地裏に立っていたのだった。


***


 ――あれから、家に帰って……もう慣れた様子で、お風呂を済ませて、早々にベッドに横たわる。


 ……ネメシア様に言われた、復讐を長引かせるなという言葉が頭から離れなかった。


「僕の復讐――その終わりって、なんだろう」


 あの二人を筆頭にした、連中を殺し尽くすことだろうか。

 それとも、単にこれからも終わらないのだろうか。……きっと、僕自身が変わらないとこの復讐はずっと巡る。

 そんな気がしてならない。

 でも、なにをどう変えたらいいのだろう。

 ―――いや、本当は理解している。


 殺して、殺して……その先は、きっと殺人鬼だ。

 復讐を終えたら、きっとやり場のなくなった怒りの炎は、矛先を求めて永遠に彷徨い続ける。なにかと理由をつけて、きっと誰かを殺すのだろう。


「……」


 でも、それのなにがいけないのか。

 僕にはもう、わからなくなっていた。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ