閑話 真央?選択「ありえた最悪の結末」
二話目ー……まあ、読まなくてもいい。
(一人称がわたしになったら、もう闇落ちしてると思ってね)
○閑話 真央?選択「ありえた最悪の結末」
――これからも、君に料理を振る舞ってもいいだろうか?
「え、なんていったんですか?」
……いま、なにが起こったんだろう。
なにか、決定的にズレた気がする。僕と美空先輩の間で、溝が生まれている。……僕は美空先輩の発言を認識できない。
…………僕は、わたしは……なにが、起こっているのか理解したくない。
どうして、こうなってしまったのだろう。
ただ、わたしは復讐しているだけのはずだったのに……いつの間にか、わたしは美空先輩――真央先輩と仲良くしたいと願っている。
わたしの復讐心が、どんどんと浄化されてしまう。
真央先輩と居ると、わたしの心は落ち着いてしまう。どんなに復讐心に駆られても、彼女といると……なんでかネメシア様との繋がりが薄く感じる。
ああ、おかしい。これは……おかしい。
でも、抜け出せなくて――この甘い誘いに乗っかってしまえば、もう二度と僕は僕からわたしに戻れなくなるだろう。
そう確信して、していても……わたしは頷いてしまって……
『――ああ、そうだとも。私と共に在れば、もう二度と苦しい思いなんてさせないさ』
ゆっくりとその甘美な誘いに身を委ねてしまうのだった。
なんてことはない。わたしは、わたしで……このままなにもかもをどうでもよくなって、どうでもいいことはすべて、真央先輩のことに変換して……なにもかもを忘れてしまおう。
ああ、このまま……
――すべて、どうでもよくしてしまおう。
――その日、わたしはわたしでなくなって……その後がどうなったかなんて知らなくて……ずぅっと真央先輩と一緒にいたからわたしは何も知らない。
(ちなみにわたしはこんなキャラが好き)




