丹花乃口唇
当作品は【世界が満たされる時、最も美しいキスシーンを。】企画出品作品です。
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壱 獣道
珠の如き俄雨が樹々を激しく叩き、夕刻を告げる蜩を黙らせた。
豪と降り注ぐ雨に山渓の悉くが沸き立ち、盛夏の濃厚な緑と黒土の香りが鼻腔を容赦無く満たす。男は、視界を染める黄昏に導かれるまま、落ち葉に塗れた草鞋で獣道を踏み進む。
先刻の河原の立ち合いで、左の耳朶を失った。その所為で、木の葉に弾ける雨滴の旋律が、有らぬ方向から頭蓋に響く。脇腹の長い刀傷も鼓動に呼応して鮮烈な痛みを訴えるが、それ以上に己が内から湧き上がる、得体の知れぬ衝動。
此処まで生き恥を晒しておきながら、今更、何に執着しようというのか。だが、己の唇が歓びに歪むのを感じる。
目印を残すのに、手頃な樹を探す。
脇差に手を伸ばそうとして、利き腕から雨混じりにどろりとした液体が滴るのに気付いた。立ち合いの際に、切っ先が掠めたか。
目をやると、二の腕に脂肪が白く覗いている。傷は、存外に深い。袖を裂いて気休めの止血帯とした。
呼気に合わせ、天から地へぴしりと腕を振り下ろす。足下の草むらに朱の飛沫が散った。
雨に濡れた柄巻に手を添え、一呼吸で眼前の幹に刻む。女は覚えているだろうか、幼少期に山野を駆け巡った際に示し会わせた、この目印を。暫時、瞼を落とすと、耳元に木霊する童女の嬌声。焦がれる余りの幻聴か。
やがて、朱に濡れた痩躯を叱咤して山道を辿ると、参道の脇道に出た。打ち捨てられた社へと至る細道にはうっそうと雑草が繁っているが、よく見れば簡素な石段が敷かれていると判る。
耳を澄ますが、微かな夏虫の音以外はしんと静まっている。
下草が草鞋を柔らかく受け止める。ふと振り返って視線を麓へ走らせれば、街道に小さな宿場町が見えた。ここ数日来、逗留していた旅籠。
仲睦まじく宿を切り盛りする親子の姿が思い出され、期せず目を細める。かつて、自分もあの様な暮らしを夢想してしまったことがあった。細く息を吐いて、未練を断つ。
脇差を今一度引き寄せ、参道口の杉に最後の目印を刻んだ。鞘に収めた脇差を木の根元に静かに横たえると、俄に喉元へとせり上がる熱い塊。
参道の反対側へと蹴躓きながら駆け寄り、茂みに伏せて朱を吐き出す。夥しい量の液体が地面に滴り、ぞっとする程の力が四肢から喪われてゆく。
赤く明滅する視界。
されど、何時までも此処に留まる訳にはいかぬ。石段の上に躰を投げ出すと、雨滴の薄布に煙る小さな鳥居が視界に入った。細かな亀裂の走る表面に、微かに残る朱色の塗料。それすら駆逐し尽くそうと、苔が色濃く生している。
腰の物を支えに、ゆらりと立ち上がる。頬は削げ落ち、生来の長身痩躯がより際立つ。いまの自分を誰かが見たら、山に巣食う幽鬼と見違えるやも知れぬ。震える膝を歯嚙みして抑え込み、覚束ない足取りで、雑木に覆われた参道の中程まで這い上がった。
息苦しさに喘ぎながら視線を上げれば、破れた社殿がようやく見えてきた。
慎ましい境内には人影もなく、唯一つ本殿が残るのみ。それも打ち捨てられて久しいのであろう。参道正面に位置する本殿の屋根は白緑に風化し、左側の四分の一が既に朽ち崩れている。
側面の木壁も腐り倒れているものの、正面両端で屋根を支える向拝柱を始め、建物を支える軀体は辛うじて生きているらしい。
参道を登ってくる女の視線を考え、本殿の正面、向拝の石段に座して待つことにした。腰の物を支えに躰を屈めると脇腹の刀傷が焼ける様に痛み、視野が赤黒く濁る。
気管を這い上がる小さな朱塊を石段に唾した。数瞬後、自分がいま神域に身を置いていることに思い当たり、本殿を微かに振り返って非礼を詫びる。
境内を満たす夕立に耳を浴すと、ざわついた心に静寂が満ちてくる。自然の騒めきの中で雨に冷えた石段に背を預け、両腕が垂れるに任せた。
眼を閉じると、躰に負った刀傷だけでなく、胸に巣食う黒い病巣までもが俄に頭を擡げる。
されど
いまだ、その時には至らず
何処の神か、縁起も存じ上げぬが
此処に導かれしもまた縁と思わば
どうか暫時の猶予を私に
頭蓋から零れ落ちそうな意識を掻き集め、先刻の河原における若者との立ち会いを目蓋の裏に再現する。
盛夏の日射しに焼ける河原。濁と下流を目指す水勢。鼓膜を侵す蝉の合唱。そして、対峙する若者の荒い息遣い……
――――――
弐 河原
真正面から
この身を貫く殺気と対峙する
微かな濁りもなく
僅かな歪みすら寄せ付けず
中段に構えられた白い抜き身から
煌と匂い立つ殺気
対する此方は
ただ、間合いの外に立ち尽くし
その殺気を涼と受け流すのみ
まだ抜かない
否、抜けずにいる
若い殺気に応じることなく
ただ、静かに視線だけを交わす
互いに、間合いを見極めている
蝉の音が緩やかに溶けて
参れ、と微かに肯首した刹那
若者の剣先が反応した
一息に間合いが詰まる
その身のこなしは
此方の予想を遥かに上回った
いや、些か揺らぎが足りぬか
此方の呼吸は乱れていない
まず、若者の足を視界におさめて
数瞬後の動きを読んだ
次に
彼の目を捉える
相手の刀は左上段
呼気を止めて
機を計る
重心が見えた
刃が来る
その刀筋を僅かに避けて
横に回り込む
対する若者は手首を返しながら
さらに間合いを詰めてくる
ここで後ろへ下がると
その勢いを真面に受けて
守りを強いられる
故に、敢えて此方も一歩踏み込む
川風を纏った切っ先が袖を掠めた
構わず、右へ抜ける
若者の背を斜め後ろから捉えて
ここで初めて、刀の柄に手を掛けた
途端、弾ける様に前方へ跳ぶ若者
正しい反応だ
だが、既に刀筋は見た
互いに動かぬまま
視線を交える
「……なぜ抜かない。拙者を馬鹿にしているのですか」
「そうではない。むしろ、逆だ」
「それは兄弟子としての労いですか」
「旅中も稽古を怠らなかったのだな。良くぞそこまで高めたものよ」
「仇討ちの旅なれば、当然のこと」
「其方、まだ私を父上の仇と思うか」
「貴方以外の誰が父を討てると言うのです」
「さて……私には判じ兼ねるが」
「貴方が郷里を逃れたのが、何よりの証左ではないですか」
「私は師を斬っていない、と申したはずだ」
「此の期に及んでその様な戯言、最早聞くに及ばず」
猛る若者の後ろには
介添の女が控えている
視線を差し向けるが
一切の感情を読み取れず
交差する視線を外すことなく
若者の刃に合わせて鯉口を切った
鞘の感触すら感じることなく
刀筋を僅かに逸らして
下段から跳ね上げる
難なく躱す若者
頭部を狙って迫る切っ先を
首を振ってやり過ごすと
流れを途切れさせることなく
中段からの突きが伸びてくる
その鋭さに思わず
口角が歪む
左脚を蹴って躱すと見せて
そのまま上半身を沈めた
刃を反転させながら、引き寄せて
此方も死角からの突きを仕込む
仇討ちへの暗い情念が
若者をして反応せしめた
大きく見開かれた、幼さの残る瞳に
彼の幼少期を想起する
受けるなら
いまここしかなかろう
振り向きざまに放たれた若者の横薙ぎが
男の肋骨を重く圧し撫でた
だが、その刀筋はほんの僅かに大振りで
殺意が乗り過ぎている
白刃から伝播する動揺
焦りをさらに重ねて疾る
止めの一閃
だが、その時点で既に下策
沈み込んだ姿勢から
こちらが放つは二閃
空を這う蛇の如く
一の太刀が、こめかみをするりと抉り
返す二の太刀で、滑らかに喉を舐めた
やがて、蝉の音が戻ってくる
ふと、我に返って見下ろせば
己の脇腹に長く走る刀筋
河原の砂上に咲く朱い飛沫
滴る液体が
熱い痛みへと転じる頃
背後で何かが倒れる音がした
――――――――
参 神域
砂利を静かに踏む気配に、微睡から覚醒する。汗に粘つく目蓋をこじ開ければ、西の空に陽はもうなかった。
半刻程、意識を手離していたらしい。待ち人は既に参道を上り終えて、薄闇包む境内に有る。
女の姿を最後に見た時から、悠に二年が経っていた。
端整な細面は長旅の所為か陰を帯び、その眼差しにもかつての黒曜石の煌めきはない。仇討ちを見届ける介添人として、弟に同行する寂寞の日々。年頃の武家の娘だというのに、その身を包む質素な旅装には綻びが見える。
それでも、薄闇の中に背筋を凛と伸ばす女の佇まいは麗しかった。一文字に引き結ばれた唇には紅が引かれ、記憶よりもなお艶やかな丹花に咲いている。
その様相はともすれば、郷里への道程でふと見掛けた神社に立ち寄る参拝客、と見えなくもない。
だが。
細い手にゆるりと握られた差料が、まごう事なき異彩を放つ。先刻、参道口に自分が置き去りにした脇差だ。
夕立の名残だろう。小雨がいまなお、境内を煙らせている。女との距離は三間。此方にとっては遠く、相手にとっては余りにも近い。
「来てくれたか」
「はい。おひさしゅうございます」
「其方に一つだけ問いたい」
「何なりと」
久方振りに耳にする女の声は、涼やかな神域にあってなお澄んで響く。
「仇討ちの道中、弟に稽古を付けたのは其方か?」
「はい。二人旅でございましたゆえ、手慰に」
「見違える程の練達振りであった」
女の視線が鋭さを増し、利き脚がそっと向きを変える。
「されば、何故、弟に討たれてやってくれなかったのです」
「済まぬ。拙者も討たれる心積りであったが」
「……が?」
「其方の姿を見て、つい、疾ってしまったのだ。この腕が」
境内に敷かれた玉砂利が、雑草の下で雨滴に謳う。視線を落とした女は一際濃い影を帯びて、彫像の如くただ佇んでいる。
「……最早、私達も此れ迄ですね」
「何を申される。貴女は拙者を討って、晴れて郷里に戻られよ」
「いいえ、貴方様に此処で討たれて、私は果てます」
「ならぬ」
「いま、何と」
「それはならぬ、と申したのだ」
女の両腕がするりと伸びて。
胸の前に脇差を翳すと、その刀身が薄闇に解き放たれた。俄に神域に迸る、怜悧な情念。
「逃避行の果てに、よもや私との契りまでお忘れになられたのですか」
「否。されど、拙者は其方に斬られねばならぬ」
「……父、弟に続いて貴方様まで失い、私にどう生きろと言うのです」
「重ねて詫びる。だが、この躰、長くはもたぬ。労咳だ」
馴染みの家紋が刻まれた鞘が、からりと参道に転がった。抜き身の小太刀を無造作に下げた女から、昏い沈黙が垂れる。
「わかりました。貴方様の最後のお相手、私が務めましょう」
――――――――
四 小太刀
女の痩躯が、ゆるりと前に出る
浮いているが如く、滑らかに
滑るが如く、しなやかに
女の両腕はだらりと垂れ、雨に嬲らるるまま。利き手とは反対の腕に、辛うじて落とさぬ力加減で小太刀が握られている。
男の背筋を、冷たい歓びがじわりと這い上がる。
此方は手傷を負っているとは言え、気力の充溢はかつてない程。されど、読めない。女の足の動きが。女物の旅装に隠されているからではない。重心を悟らせない。その鍛錬を極めしが故に。
女の父親は、流派開祖にして小太刀こそ究極の得物と位置付けた。そして、自ら鍛え上げた子息の中から、女一人にのみ免許皆伝を授け、この世を去った。
膂力、間合いで劣る小兵が小太刀で相手を制する。自然、流派の業は柔が主となる。
体捌きを磨いて対峙者を翻弄し、刃を合わせることを極力避け、間合いの内側に跳び込んで致命の一撃で急所を穿つ。
門弟に武家の子女が多いのが特徴で、遠方から噂を聞き付けて入門を請う者もいた。
幼少より道場に出入りしていた男は、業を深めるにつれて、居合を好むに至った。此方の間合いを読ませず、相手の刀筋を見切り、合を重ねさせないままに鋭利な一閃で終わらせる。
道場において、師の子息全員の動きを悉く見切ってなお、女がどこ迄の境地に至っているのか、男には探れなかった。そして、相見えぬ二年の間に、女はその境地にさらに深く身を沈めていた。
男以外に唯一人、男以上の業を持って師を打倒し得る相手が、いま目前に迫っている。今生の最期に、この女と仕合える。天の計らいと考えた。
三間の間合いなど、まるで無かったかの如く。読めないのが必定ならば、反応出来ないのも必然。小太刀の刃先が鼻先を掠め、自分が身を躱していることに気付いた。
いつ利き腕に持ち替えたのか
おそらく、二閃
否、三閃か
早々に呼吸を放棄して
目を頼るのも諦めた
足を見れば足に惑わされ
視線を探れば視線に欺かれる
最早、刀を持ち替える余裕は残されず
いつ抜かされたのかすら、わからない
手首を引き寄せ、ただ守りに徹する
眼下で一歩踏み込んだ女の軸足が
さらにそのままもう二歩
踊るが如く、踏み進んできた
それは如何なる動きか
探る猶予も与えられず
守りの一薙ぎを苦し紛れに振るわされる
冴えを欠いた円弧は容易く見切られ
相手の刀筋は常にやや速く
もしくは、やや遅く
こちらの見切りを外して薄肉を削る
早くも鼓動は千々に乱れ
四肢の至る箇所に朱筋が滲んでいる
堪らず、雨中へと跳び疾る
濡れた石畳を嫌って跳び越え
草鞋の底に玉砂利を感じる
小太刀を逆手に持ち替え、迫る女
その艶やかなるを愛でる
かつて男は男である前に剣士であり
やはり女は剣士である前に女だった
だが、男は既にそれすら手離しつつある
そして、これ以上は
この躰が保たぬことも知った
駆けながら刀身を鞘に収め
境内の樹を背に足を止めた
「見事です。父ですら、此処までの手数を捌けなかった」
「やはり其方か」
女の躰を見ず、影全体を捉える
額に落ちる雨滴を数えた
ひとつ
ふたつ
み……
右に低く沈んだはずの女の小太刀が
次の瞬間、掬い上げる様に手首を撫で
視界の隅に弾け飛ぶ男の左手
此方の刀身はまだ鞘の中
身を翻えして樹の後ろへ
相手の死角で刀の柄に指を添えて
飛び出すと同時に一閃
切っ先に女の髪の感触
その刃の下を潜って
疾る小太刀の二閃
何処かを斬られたらしい
だが、利き腕だけはまだ生きている
一切の無音の中
左から吹く宵風を頬に感じて
それに重ねて走る線を垣間見た
此処にきて、ようやく届くか
否、ここしか通す線は残されていない
風に乗せて肘を振り抜くと
これ迄にない速さと鋭さで
追従する刀筋
刃先が僅かに逸れて
小太刀に触れたと知る
驚嘆に見開かれる女の目
何処か遠くで
二振りの刃が絡みながら地に落ちる音
厚い口唇に微かな笑みを浮かべ
眼前で女の上半身が翻った
懐に秘めた小刀が逆手に握られ
遠心力を乗せて男の肋骨の間を貫く
胸の内側に鮮やかな衝撃が拡がり
鎮守の森を覆う曇天が
男の視界の全てを占めた
――――――――
伍 夏祭
「覚えていますか、あの夜の縁日を」
思いがけなく静かな問いに、眼差しで続きを促す。
いま、男は境内に仰向けに横たわり、その側に女が膝を突いている。
「貴方が私の手を引いて、お山のお宮に連れて行ってくださいました。でも、到着してすぐに、今日みたいな物凄い夕立に見舞われて」
穏やかな表情で、青黒い雨雲を仰ぎながら話す女。その様子に、かつての穏やかな日々が浮かぶ。「あぁ」と声を出そうとして、もう肺に息が残っていないことに気付いた。
女の視線が、再び此方へ降りてくる。
涙が一滴、頬を滑った。
「私、子供だったから。次々に店仕舞いしていく縁日の様がただ哀しくって。ぽろぽろ泣いてしまいました」
そこから先は、言わずとも分かっていた。夏の縁日。屋台、神楽、参拝客に賑わう境内。男が女と共有する記憶の中で、最も古いものの一つだ。
「困り顔の貴方は、飴売りの屋台で飴を一つ、買ってくださいました。牡丹の花みたいに真っ赤な飴。社務所で雨宿りさせて貰いながら、それを舐めて。私の唇と舌が紅色に染まって」
照れた表情で少し口を開き、舌をそろりとのぞかせる女。その笑顔に、あの夜の童女が重なる。
再び首肯しようとして、喉から朱が吹いた。噎せるに従い、とめどなく溢れる。眉根を寄せた女の顔が近付いてきて、耳元で謳う様に囁く。
「あの飴のお礼、まだできていませんでしたね」
女の指に撫でられるがまま目蓋を閉じると、途端に五感が遠のいた。胸の病巣、刃に削がれた躰、濃厚な朱の香り、境内の静寂……
暗闇の中へと溶けてゆく自我を儚んだ瞬間、男の唇に何かが触れた。
しなやかな柔の感触が
死の淵から男の意識を
微かに引き戻す
それは男の朱に濡れてなお
確かな生の味を失うことなく
清らかな艶を湛えていた
色を失った男の唇に
最後の温もりを伝えようと
必死に押し当てられるそれが
ただ物哀しく
触れようとした男の手は
虚しく空を掻いて
そのまま宵の闇に溶けていった
やがて
夏虫の声が夜を満たす頃
打ち捨てられた社の境内に流れる
二筋の朱
それらが交わる先には
鎮守の森の黒い神木だけが
寄り添う様に鳴っていた
私の初短編にして、初時代小説です。
神社、剣術、日本刀。
調べながら書いたらやたら楽しかった。
ってか、自分が時代小説、それも斬り合いシーンとか書くなんて思ってなかった。ちゃんと書けてるでしょうか。
ご感想のお言葉等、頂けましたら幸いです。