新元号は「南にこ」です
「新元号は『南にこ』です」
今日はエイプリルフールのはずだが、官房長官の目はマジだった。
いくらなんでも、南にこに忖度しすぎだと石田三成は思った。ファンすぎるだろ。織田信長さまでもそこまではしない。
新元号は安部説が有力だという。
(あとがき)
新元号は令和で何ともお洒落で、風流な元号になりましたね。
大宰府の将軍の大伴旅人の初春の宴会を描いた歌の一説から取ったもので、膝を突き合わせて酒を飲み交わす和やかな宴の様子が窺えます。
まあ、日本の文化大国への道を語ったものかもしれません。
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《原文》 ※約物は後世に調整された形。※太字は新元号に採用された字。
于時、初春令月、氣淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香。
《書き下し文》 ※ここでの読みは文語とする。
時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。
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