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『非正規社員 石田三成』~ショートストーリー集~  作者: 坂崎文明
第四章 日常編

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仮想通貨にもある複垢投票問題

「幸村さん、bit gold indiaの第二ラウンドの投票はじまりましたよ」


 島左近は相変わらず、仮想通貨に夢中である。

 パソコンでインドの仮想通貨取引所bit gold indiaの投票画面で仮想通貨ハムに投票している。


「しかし、この一回目と二回目の投票差は悲惨だな。bot投票だったのが丸分かりだ。インド人怖いわ」


 真田幸村が嘆く。

 仮想通貨取引所bit gold indiaの投票第一ラウンドでbotによる不正投票した仮想通貨は第二ラウンドで不正投票を封じられてしまった。

 投票第一ラウンド六万票に対して、第二ラウンドでは三十票という悲惨な結果になってるアレフというコインもあった。


「そんなことより、この小説投稿サイト<ヨムカク>の『複垢警察24時 作者 板前だよ』の方が問題だよ」


 石田三成の背中越しにパソコンを覗き込んでいた複垢調査官の飛騨亜礼が嘆く。


「飛騨さん、どこから湧き出たんですか? まあ、Web小説ではよくあることで、複垢小説のテンプレ化を祝うべきかも」


 石田三成が変な理屈で慰める。

 飛騨亜礼と石田三成は人の価値を株式のように評価して資金調達できる<バリュースター>というIT企業の事件で面識があった。


「いっそこれに便乗して、『複垢調査官 飛騨亜礼』を宣伝するとか?」


 真田幸村は策士である。


「それはいい考えかもしれないな」


 飛騨亜礼は上手く説得されてしまう。


「そんなことより、『複垢調査官 飛騨亜礼』の第四、五、六、七章はいつ、更新されるんでしょうか?」


 メガネ君が湧き出てきた。

 メガネ君は小説投稿サイト<作家でたまごごはん>の運営リーダーを務めている。

 飛騨とはWebゲーム『刀剣ロボットバトルパラダイス』で知り合っていた。

 不人気の飛騨亜礼のWeb小説の貴重なファンでもあった。


「……それは、これから更新するよ」


 飛騨は石田三成のパソコンを借りて、『複垢調査官 飛騨亜礼』を更新しはじめた。

BITINDIA

https://bitindia.co/vote.html


複垢警察24時 作者 板野かも ★102

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885085144


複垢調査官 飛騨亜礼 作者 坂崎文明 ★4(カクヨム)

https://kakuyomu.jp/works/4852201425154917720


複垢調査官 飛騨亜礼 ≪短編連作版≫ 作者:坂崎文明(小説家になろう)

https://ncode.syosetu.com/n4416co/


複垢調査官 飛騨亜礼 ★52(トークメーカー)

https://talkmaker.com/works/63f28efcea02b19dc25840d4d2c41f06.html


安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚 作者:坂崎文明

https://ncode.syosetu.com/n3265cr/


常世封じ道術士 風守カオル 作者:坂崎文明

https://ncode.syosetu.com/n2805cb/



 今回の話は単なる実話ですが(笑)、今年の僕の目標としては途中やめになっている『複垢調査官 飛騨亜礼』の第四、五、六、七章の更新、『安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚』の完結、AIとか仮想通貨小説の新作書くとかです。


 『複垢調査官 飛騨亜礼』は僕の処女作に近くて、愛着があるんですが、『安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚』の方が人気がやっぱりあって、こちらつい出来心で書いたのに、遅筆もあって長くなってしまって、完結もまだまだ遠くなってます。


 完結しないと、『常世封じ道術士 風守カオル』(二年ぐらい更新してない)の続きが書けない感じになってます。


 2018年は仮想通貨も大概にして、小説と勉強の年にしたいなとは思ってるので、すでに二月も終わりかけてますが、今年は寒過ぎて冬眠中というか、寝てばかりいますね。


 『複垢警察24時』も面白いので、そのうちレビュー書きます。

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