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『非正規社員 石田三成』~ショートストーリー集~  作者: 坂崎文明
第四章 日常編

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本能寺の変の真相

「あ、光秀さん、本能寺の変って、どうして起こしたんですか?」


 真田幸村のぎくりとする質問に、帰ろうとしていた明智光秀は思わず振り返る。

 そこは東京目黒の石田三成の風呂なし安アパートである。

 光秀は安土城地下要塞から信長の文を届けに来ていた。

 ちょっと、メールすればいいのに。いじめじゃないかと思う。


「……それは」


 光秀は口ごもる。


「最近、光秀さんが大事にしていた西洋人形を信長様が勝手に処分したという噂を聞いたんだが」


 幸村は鋭く切り込んだ。


「はて、何のことでしょう? 確かに最近、外来魚駆逐のために琵琶湖の水を全部、抜いたら、粉々に砕けた西洋人形が見つかったらしいですが、それが私のコレクションだとおっしゃる?」


 そういいながら、光秀はとぼとぼと歩き出した。

 動転し過ぎて、思わず真相を言ってしまうタイプだったようだ。 

 後を追おうとする幸村を三成が押しととどめる。


「幸村、武士の情けだよ」


 三成の優しい声が響いた。

日曜ビッグ 「緊急 SOS!危険生物から日本を守れ!全国一斉大調査」 1月15日 170115 YouTube

https://youtu.be/nYyRcniwPrc


「琵琶湖の水ぜんぶ抜く」 外来魚駆除に「排水」の陣 (虚構新聞)

http://kyoko-np.net/2017082301.html



 僕はそんな説を唱えてないというか、虚構新聞の記事なので、察して下さい。

 「池の水ぜんぶ抜く」(テレビ東京)はなかなか面白いですね。

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