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『非正規社員 石田三成』~ショートストーリー集~  作者: 坂崎文明
第三章 世界放浪編

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WW3 トランプ大統領

「どうやら、トランプ大統領が第三次世界大戦の引き金を引きそうだね」


 真田幸村はつぶやく。


「……まさか」


 石田三成は絶句する。


「いや、私の時と同じだよ」


 ヒトラーが真剣な表情で答えた。


「そう、人種差別が引き金というか、今回はユダヤでなくイスラムだが、トランプ大統領は聖地エルサレムに大使館を建設すると発言している。イスラム、キリスト、ユダヤ教による紛争を回避するために、聖地エルサレムには現在、どの国の大使館も存在しないのに」


 幸村が情勢分析をした。


「トランプ大統領はイスラエルを支持しているし、彼はユダヤ人の傀儡だよ」


 ヒトラーが残酷な真実を告げる。


「まさか、ドイツのメルケル首相が難民を大量に受け入れた挙句に、テロを理由に今は締め出しているのは、新世界秩序<NWO>の人口削減計画なのか?」


 三成はようやく現実を受け入れた。


「そう。イスラムホロコーストが彼らの狙いだ」


 ヒトラーが答える。


「……彼ら? まさか、トランプ大統領と欧米の首脳はグルなのか?」


 三成の表情が厳しくなった。


「全ては<シャンバラ>の天竜族の計画だよ」


 幸村がUボートの終着駅、地下帝国<シャンバラ>の支配者の名を口にする。


「三成殿、ついに<シャンバラ>に到着したようだ。天竜族に会って世界の真相を見つめてきたまえ」


 ヒトラーはUボートのハッチに向けて三成を誘った。

 ヒトラーの魔力を秘めた意志の強い瞳が彼を見返していた。

 眩暈がした。

◆2017/02/03(金)2  これ! 理想的な受験勉強!

http://grnba.secret.jp/iiyama/more94.html#aa02032


(日本語訳)ドナルド トランプ

https://twitter.com/DonaldTrumpJPN


身もふたもなくいえば、ヒトラーそっくりです:日経ビジネスオンライン 

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/284031/013000020/


ドイツにハシゴを外され、欧州の片隅で凍え死ぬ難民たち

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50885

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