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『非正規社員 石田三成』~ショートストーリー集~  作者: 坂崎文明
第三章 世界放浪編

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日露安保条約

「北方領土四島返還、北海道ーシベリア鉄道開通、ロシアから日本の1/3のコストの電力、天然ガスなどを輸入、日露安保条約は対中国の牽制のためにもいい戦略だったかもね。ただし、ロシア軍基地は残ったけどね」


 官僚ふたりの外務省での会話である。


「アメリカにとってもロシア軍基地を無くすことは出来ない訳で、現状とさほど変わらないので許可が出たという話だ。日本にとっては米国の覇権が揺らぐ中、軍事大国のロシアが対中国の安全保障になってくれるんだから、こんなにいい話はない。見返りの円借款や経済協力など安いものだ」  


「北海道がロシア電力、天然ガス特区になって、企業誘致が進んでるようだし、経済的にも波及効果があるしね。北海道のオホーツク海沿岸は日本で唯一、地震が起きそうにない地域だし、データセンターなどが進出して北海道の景気はウハウハだよ。我が省も永年の悲願がまさかの北方四島一括返還を成し遂げて鼻高々だ」


 という小説をヒトラーが書いていたが、石田三成はアメリカ一国支配から、ロシアや日本が極東やアジアの秩序を守る中軸になっていく未来を何となく感じていた。


 世界は多極化して、新秩序支配の時代が来ようとしている。

 時代は変わるものだ。


 そろそろ、Uボートは地底湖を抜けて、謎の地底都市<シャンバラ>に入港するという。

 そこはどんな場所なのか、少しワクワクする石田三成であった。

そこで日露安保条約ですよ  

http://my.shadowcity.jp/2016/10/post-10056.html


極東新秩序  

http://my.shadowcity.jp/2016/10/post-10039.html


北方四島一括返還へ! ただし、

http://my.shadowcity.jp/2016/09/post-9928.html


東電よりはロシアの方がマシ

http://my.shadowcity.jp/2016/10/post-10059.html

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