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徒然  作者: 遮那
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矜持

時代の転機か連日流れる五感を揺さぶるNews

お銭のためとか理由はともかく殉職遂げた御仁


今の世の中誰でも何処でも好き勝手に言える

悲劇を貪り匂いを嗅ぎつけ食い散らかす様ハイエナ


可哀想とか自己責任とか

アレやコレやと持論を飛ばしても

どちらも同じ価値観基づく

命が大事だと


ここぞという時命を賭しても

やり抜きたい事

生きてる実感いわゆる死に甲斐

見つけられたなら

それに勝る様な喜びなんて無い


情感溢れるキレイな言葉が交わされてく度に

あらゆる矛盾が溜まりに溜まって堕ちる無常観


生きてるその事何よりも第一 TOPに置いちゃえば

何かをするにも本気になれない ナァナァで済ましちゃう


抜け出た常識思考の地盤無し

あまりに稚拙に嵌るは二元論

ヒューマニズムかそれに反する

安いニヒリズムか


ここぞという時命を賭しても

やり抜きたい事

生きてる実感いわゆる死に甲斐

見つけられたなら

それに勝る様な喜びなんて無い


自らが決めた”これだ”という道

全うするなら

それゆえ命が危険に晒され

最後は死のうとも

矜持が保てばそれで悔いは無し

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