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徒然  作者: 遮那
87/152

時泥棒

盛り上がれば盛り上がるほど

あっという間の楽しい時間


気付けばお外は暗闇


尽きる事無い小品の数々

キラキラ輝いて

どれも心を捉え離さない

構えていたって知らず知らずに

上手いこと転がされる

アイツは魅惑の時泥棒さん


何だかチャラくて胡散臭い

そんな良くない第一印象


それがどうしてこうなった?


恋だ何だと浮ついた事は

暇でやるものと

言い訳してきた仕事の鬼

一分一秒無駄にしちゃダメ

こんな私の

固い決意が揺らごうとしてる


「男に甘く見られちゃいけない」

見えない何かと戦ってたみたい


余裕を見せる はにかんだ笑顔

そんな事で私は救われてる…のに気付いた


忙しぶってる私なんかより

アイツの方が

懐一杯ナニカが詰まってる

得とか損とかそんな勘定

今夜はヌキにして

アイツに時間を奪われに行こう

私の素敵な時泥棒さん

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