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徒然  作者: 遮那
77/152

kitsch

闇夜に乗じて忍び足で

しつこく付きまとうPursuer


夢中で逃げる手弱女

ついに行き止まり袋小路


両手をお縄で縛られて ジタバタ抵抗虚しく

無理くり破瓜を迎えた時 何かが終わった


力任せに一度ばかり犯されただけで

今じゃ客を選ばずお股広げて春を売る売女

目を覚ませよ 大人になれよ これがリアルだと

ドヤ顔晒して説教垂れてるアンタ等こそが

何も見えてない重度のメクラ


すべてが丸く収まっている

証拠に争い事もないでしょ


とりま身体さえ許してれば

命取られるまではない


誰かにレイプされたなんて 意地でもそんなの認めたくない

自ら望んだ事だなんて Self Deception


悩む事なくのらりくらりと生きたいために

この身に受けた汚辱屈辱思い出したくない

臭いものに蓋を閉めたら 講じる馬鹿騒ぎ

そんな風でもどうしようもなく 漏れ出る腐敗臭

それでも果敢に無視決め込む


リアルを直視したくない 仕立てる偽りのstory

それで矛盾を抑えても 何も解決しない


知った顔してこんなもんだと薄ら笑い

耳触りいい綺麗事なんてどっかへ捨てて

真面目に悩めよ 真剣になれよ 勇気奮えよ

イヤでも過去と向き合わなけりゃ先へは進めない

たとえ苦痛を帯びようとも

このままなんてアタシはイヤだ!

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