表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
徒然  作者: 遮那
62/152

Back Packer

空浮かぶ鱗雲 目の前伸びるフリーウェイ

人影は疎ら たまに通るバイカー


見栄ばかりの虚飾に 嫌気さし街を出た

ここには何も無い あるのは裸の自分だけ


手を伸ばせば 遠のいていく

ゴールは揺れる 陽炎の中

折れそうになる 心を蹴飛ばし

小さな胸を張り歩くとしよう


少し一息つこう 背中の荷物下ろして

どこまで来たんだろう? 見渡すばかりの荒野


横殴りの雨嵐の晩 干上がる様なカンカン照り

楽なことなど一つも無かった


手を伸ばせば 遠のいていく

ゴールは揺れる 陽炎の中

誰が先か だなんてどうだっていい

やり通せるか それが大事でしょう?


遠回りでもいい 先長い道のり

近道なんてあったとしても 見つかる筈も無い


手を伸ばせば 遠のいていく

ゴールは揺れる 陽炎の中

青臭い唄を 歌いながら行こう

我はBack packer 飽くなきchallenger

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ