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徒然  作者: 遮那
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望郷

色とりどりの明かりで華やかに街が色気付く頃

通りの一角のオモチャ屋で子供が駄々こねてる


コートの裾を引っ張り動こうとしない子供に

ママは諭した「良い子にしてればサンタがくれるかも」と


そういえばいつ頃からサンタを信じなくなったかな?

信じてればそれは真実だったのに


不意に流れる懐かしい歌に 導かれるように紐解かれ

胸に広がるのはあの時代の 景色 風 匂い

こうして瞳を閉じてみれば 今も出会える

ただ一つの My Home Town


よく遊んでいたあの空き地はいまどうなってるかな?

土管の裏に白のチョークで描いた下らない落書き


友達と大事に隠し持ってたガラクタばかりの宝箱

放課後棒切れ振りながら歩き帰った川縁の堤


あの町に帰ってみたい気はするけど でも

キレイな思い出が壊れてしまいそうで


不意に流れる懐かしい歌に 導かれるように紐解かれ

胸に広がるのはあの時代の 景色 風 匂い

こうして瞳を閉じてみれば 今も出会える

ただ一つの My Home Town


手元のアルバムの写真はどれもセピア色 でも

心に今も蘇る鮮明なカラーで


不意に流れる懐かしい歌に 導かれるように紐解かれ

胸に広がるのはあの時代の 景色 風 匂い

いつまでも覚えてる景色を拠り所に生きてく

誰もが持ってる Only Home Town

ただ一つの My Home Town

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