アポカリプス
カラ騒ぎに終わった世紀末から月日は流れ
相も変わらず巨利を求め走り続けてる
やっとバランス取っていた頃 突如現れたThinker
知恵なき者を誑かして 反旗を翻す
真偽がすり替えられてるのに気付かず
不実の槍を手に賢者を陥れる
いつまでも逃げられると楽観する者よ
さぁ夢現つからお目覚めなさい
審判の時は近い
どうぞこのまま己が道突き進みなさい
其方等が望むがままに
私服を肥やした者は過ちに気づき
重ねてきた罪を償おうとしてる
それを見た貧しき者は今こそチャンスと
必死に追いつこうとする度 罪を重ねる
心を紙切れが支配する限り
誰もが幸せになれるなんてただの絵空事
いつまでも逃げられると楽観する者よ
さぁ夢現つからお目覚めなさい
審判の時は近い
「今」から逃げたいがため「死」を願っても
それさえも決して許されない
空を見上げて御覧なさい 雲の隙間から差し込む光
ラッパの音が聞こえるでしょう?
子羊が七つの封印を解いた時審判が始まる
いつまでも逃げられると楽観する者よ
御前で泣き跪き祈っても 時すでに遅し
今更ジタバタせず己が罪と向きあい
業の炎で焼かれるがいい
そして見届けよ この世界の終わりを




