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徒然  作者: 遮那
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「愛」の名の許に

いつも「愛してる」と言い合ってる

端から見れば 幸せな二人


でも笑顔で別れて帰り道一人

何だか心持ち しっくりいかない


ねぇ? その「愛」の裏には

どんな大切なもの隠してるの? Tell me?


誰かの声に急かされて

誰かを愛するように強いられる

多様な心情を 一言で片す

その甘い香りに毒されて

終いにゃ 何を求めてるのかも分からなくなる


いい歳こいた 活動家達が

気合い入れ繰り出す Custume Party


手当たり次第に声を掛けて

擦りさえすれば それだけでいい


ねぇ?一つの至上の

モノだといつまで思い込んでるつもりなの?


善人面して闊歩している

私は正しいんだと声も高々に

徐々に信者を増やしてく

その利便性に気を取られて

いるうちに 牢固な鎖で呪縛されていく


ねぇ? 免罪符の許で

未熟さをいつまで誤魔化し生きてくつもりなの?


さまよえる子羊達は

「愛」に苦しみ乞い続けてる

全て悪いって訳じゃなくても 実態から目を背けちゃダメ

自分の気持ちを伝えるのは チョットやそっとの努力じゃ無理

本当の関係を 紡ぎたいのなら こうなりゃいっそ 「愛」は置いて

悩もう 何を相手に分かって欲しいのか

その苦しみが偽りのないアナタの気持ちよ

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