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徒然  作者: 遮那
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Your Loving Friend

昔は私もそうだった 大勢の中の一人

「みんな」の中に紛れ込んでいれば楽だったから


少しでも「みんな」の中で空気が読めず浮いてしまうと

ただそれだけでハブられてしまう


ただ一緒にいるように努力することが

友情だと信じて疑わなかった


貴方が居てくれた ただそれが良かった

その笑顔が私の世界に光をくれたんだよ

どんなに私が感謝してるか 多分気付いてないね

そんな鈍感なトコロも好きだった

だから今歌うよ Your loving friend


まだ「みんな」の中にいた頃

人気者気取って笑わせてたつもりが

笑われてただけだった


いつの間にか「みんな」の中の誰かに嫌われただけで

たった独りぼっちになってしまったよ


貴方が居てくれた ただそれが良かった

その笑顔が私の世界に光をくれたんだよ

口を開けば思わず ツッケンドンになってしまう

遠慮がちな君は付き合ってくれた

着実に私達は思い出を積み重ねていく

まもなく来る別れの時に備えて


貴方が居てくれた ただそれが良かった

その笑顔に何度救われたか知れない

この別れが永遠のモノでも寂しくなんかない

一緒に居なくても寂しくない人の事 「友達」だと思うから


多分「みんな」は貴方がいたこと忘れてしまうだろう

でもこの「わたし」は絶対に忘れない

後で悲しみが押し寄せて来たとしても

この胸の中には思い出がある だから今とても幸せだよ

いつか届けたい Your loving friend

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