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徒然  作者: 遮那
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またもヤロウとケンカ別れ 友達はみんなして呆れ顔

まぁまた新しい男探せばいいや 見渡せばこんなに選り取り見取り


ワイン片手に打ち解けて いい気分で歩いたホテル街

数回のH後腐れなし アレはノリだったじゃない


被害者ヅラしないで 捨てられたなんて


一次審査のラインは超えても

コトを終えてのアンタの杜撰な扱い

アレじゃ誰だって冷めるに決まってんじゃん

アンタだって簡単に見切りをつけて

軽くフェードアウトできる時点で

体目的なのはミエミエなのよ

これじゃ本気になれる訳がない


男日照りでいいなと羨むけれど 質より量じゃ世話がない

しょうもない奴に付き纏われ 本命には蔑まれる始末


もう懲り懲りだと セッセと砦を築く


希薄になった人々の繋がり

心安く話せる相手もいない

でも心ない分誰とでも合わせられる

付かず離れず距離置いて守りに入っていれば

ホンモノ手にできない そんな事知ってるけれど

一度知ったぬるま湯から 中々抜け出せない


向かい合っても手応え感じない

傷つきたくないがため 要だけは晒け出さないから


風の前の塵に同じく

流れる噂に心を揺らされ

味方が敵へと次々に変わっていく

心の形みな違う個体 完璧に理解し合おうなんて

無理はご承知なはずでしょう?

一つでもわかり合えればそれでいい

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