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徒然  作者: 遮那
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荊のPucelle

綿密に作り込まれた胡散臭さ否めない今のこの御時世

自らの高い意志 力でここまで成功できたと彼等は声高々に言うのでしょう


でも結局それは学び舎という矯正施設で洗脳されて出来たモノ

社会という動力で動かされるように訓練を受けただけで そこに「自分」はない


考える事放棄し型にハマってホッとしている


今は綺麗に整えられても

元は茨の道

貴方が裸足で歩き拓いた道を

靴を履いて行ける

我らが気高き 茨のPucelle


こうして道を歩いている時でも目に止まるのは様々な標識

ご丁寧に踏み外した時用の道も用意されてて どうしても皆同じく均される


受動的に生きてる者に未来などあるはずもない


今は綺麗に整えられても

元は茨の道

僕らが路頭に迷わないのは

血の印を辿るから

我らが気高き 荊のPucelle


与えられた課題をひたすら解いていく事を努力とは言わない

主導的に動かずして 何かを得られると思っているのかい?


どこもかしこも手のつけようのない

目の前続く道

それをただなぞってるだけじゃ

どうにもなりゃしない

いっそ目を閉じ歩いてみようよ

何か始まるかもしれない

少しでもいい 貴方に近付きたいんだ

我らが気高き 荊のPucelle

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