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徒然  作者: 遮那
147/152

anomie

自ら連帯裁ち切り此の方 纏まり拒否して散り散りバラバラ

縛るものはない自由に勝手に 気兼ねをしないで伸び伸び振る舞う


定職就いても足元グラグラ 自力で立ってる実感は希薄

本音語りたい相談したくても

浮薄な世の中無視されるがオチ


目標掲げて視線を外さず信念通せる人など僅かで

共有している価値観頼りに生きてくのが普通

それらを失い寄りかかれるもの見つからない時

自ら命を絶つ他なくなる


権力与る者からしてみりゃ 個々人離れているのが嬉しい

不満を持っても力が及ばず 泣き寝入りをする先が見えるから


自ら捨てたといえども結局 他人が恋しいSocial Animal

好みか嫌いか主体を捨て去り

大勢群がる雑多に埋れたい


目標掲げて視線を外さず信念通せる人など僅かで

共有している価値観頼りに生きてくのが普通

良く言や過剰な人間への期待放てば自ら動くだろう

呆然としてるバラバラの個人


纏まっていたら嫌いな奴とも 付き合わなければいけないとしても

疑心暗鬼を生じて停滞 

している今よりマシなのは確か


秩序を守りし神々殺して自惚れていても

次から次へと壁に阻まれる身に沁みる不自由

未来のことなど予測はできないそれでも生きてく

手と手を繋いで危険に対処し続ける他に無い

当ったり前だとみんな笑うだろう?

当然のことができていない今

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