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徒然  作者: 遮那
132/152

Servility

当時を生きてた叙事詩の語り部 一人一人と消えゆき

受け継ぎ保とう後ろに繋ごう 気概のある奴は絶え絶え


積み重なり合う人々の歩み

背中に背負うのは面倒くさいやと

年寄り噺を冷たくあしらう


無様な肉の 袋でいるか

人に成るため 引き受け立つか

幾度幾度と 岐路に見えて

のらりくらりと 遊び暮らすのを

ついつい楽なの選ぶはServility


流れて来るモノ選ばず受け取り 自分自身までユラユラ流れる

自主性ないのが良いとは思わず かといい己の好みもわからず


足らなさ気付くのハナから解るから

無闇に何かに没頭したくない

ヤリもしないまま損得勘定


脇目振らずに 不乱必死に

努力する人 少し煙たい

見れば見るほど ダメさ小ささ

浮き上がりきて 催す嫌悪感

小さな器にすぐ溜まるJealousy


不満を自ら解消しようと

しないでいる癖打開をしようと

する人見たらば背後に回って足を引っ張る隙伺ってる


己含めて 皆がみんな

ダメだなんだと 自虐していれば

寂しく一人が 見捨て去られる

孤立無援に 苛まれはしない

本気でダメさを見つめず怠けりゃ

無意味なマイナスばかりのSpiral

抜け出せられずに徐々に腐るだけ


滅びたければ勝手に滅べば良い

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