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徒然  作者: 遮那
126/152

絶望のススメ

他人の瞳にどう見られてるか

いつでも気になる性分行き過ぎ

テレビやそこらにやたらにForeigner

己の好みに褒めそやさせてる


自分で自分を信用できない

鋳型にはめられようやく落ち着く


生きながらにして錆び付いてるのは

当人もちろん合点ご承知

己の弱さを認めるフリして

開き直ってる周り見て

自分だけじゃないそれだけが救い


文明ススメばやる事無くなり

喉から手が出るくらいに欲した

遑がようやくできたと思えば

大人がオモチャやゲームに興じる


己を見つめて語らうくらいなら

アクセク仕事に没頭してたい


生きながらにして錆び付いてるのは

当人もちろん合点ご承知

漠然とはいえ打開のやり方

わかっていたとて中々やれない

傷つきたくない安寧でいたい


自分で自分を無視し続ければ

ますます心を占めてく虚無感


往時の栄華に寄りかかるならば

夢想の世界に生きるのと同じ

青くて未熟な己を見つめて

足らなさ気づいて自覚をする事

すなわちこれこそ「絶望」する所作

生きてる実感仮に欲しいなら

痛がれるうちに傷を刻み込め

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