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徒然  作者: 遮那
112/152

うそつき

「ウソを吐いてはいけません」 「他人欺いてはいけません」

「ウソを吐くのは泥棒の 始まりなんだ」と脅かす


ウソ吐かれてると判ったら 我が子といえども手を抜かず

とやこう小言を並べてる 我が身を見返す事もなく

絶対優位な立場から 溜めてた不満もぶち撒けて 終わり


生まれた時から完璧な 悪人などいない

ましてや元からウソを吐きたい そんな奴もいない

すぐにバレるのにウソを吐くのも 理由があるはず

子供はいつでも親を見ている


好きか嫌いかハッキリ 言ってる割にはそのモノの

中身を見ようとしないまま 上辺の見た目に流れる


社会的即物的体裁 物差しそれしか持たない

それ故背伸びして見栄を張る ウソ吐いてるのに気付かず

お金や名誉の為なら 人裏切るのも厭わない 大人


見せびらかしたい褒めて貰いたい 全ては親のEGO

自覚しないまままるで我が子を 付属品扱い

子供は子供で好かれたいばかりに顔色伺い

親の理想の「良い子」を演じる

本当は嫌でもウソを吐いちゃう


生まれた時から完璧な 悪人などいない

ましてや元からウソを吐きたい そんな奴もいない

ダメと判ってもツイツイ吐いちゃう いじましい子供を

容易く嘘つき呼ばわりしちゃダメ

原因を親も考えなきゃダメ

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