表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/12

塗りつぶせ

想ったことをそのままに文章にかえていきます。

どうかよろしくお願いします。

雨の中タクシーは私達を乗せて走っていた。私はバス停から歩く人をよそに、入学式に間に合うのか心配していた。そんなことをしているうちに大講堂の目の前でタクシーは止まった。まるで昔見たドラマのご令嬢のような待遇に少しドキドキ。あぁ、今日から私はここの学生なのだと、決してかつてのあの高校生ではないのだと実感した。

そう。あの呪縛から逃れられるのだと。


入学式は予定より遅れて始まった。なんでもバスが渋滞に巻き込まれているそうで、私達ギリギリ組には嬉しい誤算だった。

入学式と言っても事前に内容は知っていたから特に驚くことはなく、いたって普通に過ぎていった。高校の時のように代表で話すこともないのでゆったりとした時間を味わう事となった。

その後学部ごとに別れて想像よりはるかに簡単なテストを終えて初日は終了した。


かつての私の一日から脱出する日々は始まったのである。

読んでくださってありがとうございます。

出来るだけ頻度高めで更新したいです。皆様の応援に応じて続けていきたいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ